エンブリーリドル航空大学について

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どーも皆さん。
ハワイユ?
僕は絶好調です!
本日は、私の通っているエンブリーリドル航空大学についてお話していきたいと思います。




エンブリーリドル航空大学とは、アメリカ合衆国のフロリダ州とアリゾナ州にキャンパスを持つ、航空大学です。
ワールドワイドキャンパスというオンラインクラスも開講していますので、そちらを申し込めば世界中のどこに居ても授業を受ける事が可能です
学部は航空学を始め、宇宙工学、航空ビジネス、コンピューターサイエンスなど様々な分野が存在します。
航空大学という事もあり、ほとんどの学生は航空関係ですが。
ちなみに私は航空科学学部です。
この学部の学位を取得する為には、座学で単位を集める事に加えて在学中に飛行操縦の資格を4つ取得する必要があります。
卒業に必要な資格は、自家用操縦士、計器飛行証明、事業用操縦士、事業用多発機限定、この4つです。
これに加えて、私のように飛行教官のライセンスを取得する学生も居ますが、これは卒業する為に必要ではなく将来教官として働きたい人だけでオッケーです。



私の所属する、デイトナキャンパスはデイトナビーチ国際空港の真横に所在していて、飛行訓練はこの空港を使って行われます
大きさでいうと大阪国際空港(伊丹空港)と同じくらいでしょうか。
エアラインの発着数はそれよりも格段と少ないと思いますが、エンブリーリドルの飛行機や他のフライトスクールの飛行機が発着しまくっているので、管制官達は毎日せかせかしています。
エンブリーリドル航空大学の飛行訓練に使われる飛行機はセスナ172スカイホークとダイアモンド42です。
セスナが60-70機、ダイアモンドが10機くらいあります。
飛行訓練は非常に高額で、取得までの期間や値段には個人差がありますが、だいたい4つ全て取得するには400万円弱と見ておいた方がよいでしょう。
フロリダの天候は一年を通してとても暖かく、飛行訓練にはもってこいの場所です。
近所に沢山小さな空港もありますので、色んなところに飛んで行って着陸の練習をしたり出来ますよ。



大学内には、最新のシュミレーターを金揃えた施設、図書館、フードコート、プール付きのスポーツジムや野球場などもあります。
割合としては、7:3ぐらいで男子の方が多いです。
とはいえ、女性でもバリバリ飛行機を飛ばしている人も沢山います。
学内には、いくつか学生寮もあり、新入生などは寮生活をしています。



私の所属する航空科学学部では、最初の1〜2年目は一般教養のクラスを取ります。
数学、物理、英語、経済などですね。
3〜4年目はほぼ全て航空関係のクラスになります。
航空力学、シュミレーターを使った自動操縦のクラスなんかもあります。
成績は、提出物を期限内に提出し、テスト勉強をしっかりしていればほとんどのクラスでAが取れます。
日本人は全部で10人ぐらいいますが、みんな成績優秀で中にはオールAの方もいらっしゃいました。
エンジニアやビジネスを専攻している人達はとても大変そうですが、航空学部はそこまで心配する必要はありません。
ただ、飛行訓練と両立して進めて行かなければならないので慣れるまでは自分の時間を確保するのは難しいと思います。
ちなみに飛行訓練は週に3回、1回のフライトで大体3〜4時間くらいは取られます。
日本人の教授や教官も居ますので、気軽に日本語で相談する事が出来て、良い環境です。



結論、アメリカでパイロットを目指す方にはアメリカで一番良い大学だと思います。



それでは皆様、
Have a wonderful day!
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