人の成長について

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人は成長することのできる動物であると思います。子どもの身体が大きくなることももちろん成長ですが、やはり心や精神といったものの成長ができるというのが人の特徴ではないかと思います。
人の心や精神は幼い頃からの家庭環境や自分が経験してきたことに大きく左右されるのですが、どれだけ心や精神が成長したかによって考え方、行動、言動、姿勢などが変わってきます。
例えば、すぐに文句を言う人や怒る人は忍耐する精神をつくって来れなかったという証拠にもなりますし、人に指摘するけれど、自分は人に言えるほど行動することができていない人は行動する精神をつくって来れなかった証拠にもなります。実際、私の以前の職場は口だけの人が多く、自分よりも年上の人たちにもかかわらず、自分よりも精神をつくれていない姿を見て、幼い人たちだと感じましたし、期待を裏切られたという経験がありました。
肉体の成長は大人になるにつれて終わってしまいますが、心や精神の成長は大人になったからといって終わるわけではありません。だから人は成長し続けられるということです。
成長することができなければ、衰退することになり、現状維持というのはありません。現状しているように思えても、角度は鋭くなかったとしても右肩下がりになっていきます。
だから成長していくかそれとも衰退していくかの二択になるわけです。
では、成長するためにはどうしたら良いでしょうか?
それは挑戦し続けることです。
挑戦することによって道は開かれていきます。挑戦することなしに道のないところに道は作られるでしょうか?挑戦してこそ石が削られ、土が固められて道になっていくものです。
もちろん若いときに挑戦して、つくっていく方が良いです。
しかし、年を取ったからといって挑戦することをしなければ、そこで道が途絶えてしまいます。だから、人生はどれだけ年を取っても挑戦の連続だと思うのです。
そして、挑戦することによって心や精神が磨かれて成長していくことに繋がっていきます。
挑戦しなければ、動かなくて良いから楽に思えるかもしれません。しかし、瞬間的に楽なだけで、人生をトータルで見れば、挑戦していった方が、苦労することがあったとしても、それを乗り越えたときに楽になるので、挑戦する生き方が知恵ある生き方だと思います。
だから人は挑戦して成長することによって、可能性が広がり、もっと希望的に生きていけるのではないかと思います。

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