【Apple Vision Pro】Appleの洗脳...そして 未来を拡げる視覚の冒険

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こんにちは、4s Production 中沢です。
今日は、Appleが開発した最新のテクノロジー「Apple Vision Pro」についてお話ししましょう。
この画期的な装置は未来を変える可能性を秘めています。

今まで、VR系は色々出てきていましたが、そこまで流行ってはいません。
一度、体験した人はおもしろさに気づくのですが…
そこまで主流になっていません。
ついにそこにブツけてきましたAppleさん。
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久しぶりの「One more thing…」

Appleファンならお馴染みの「One more thing…」
今まで6月開催のWWDCでは新製品を発売することはありませんでした。
今回は、後に解説するコンテンツを今から考えてもらうためにも
このWWDCに「Apple Vision Pro」をぶつけてきたのでしょう。
噂がさんざん出回っていましたがようやく登場です。
というか少し遅れて出てきたような感じです。
しかし、これが世の中を変えそうな雰囲気を醸し出しています。
1:21:08〜One more thing…


追記(個人的な見解)

「ごく一部の人」か「多くのヒト」かの方向性

このAppleの方向性は「多くのヒト」向けです。
・ごく一部のヒト=ゲームをするヒト
・多くのヒト=一般的にPCを使うヒト

この違いでマーケットを作り出していくのがアップルです。
例えばiPhoneは小さいパソコンです。
恐らくiPhoneって何ですか?と聞かれたら電話だと答える人は少数でしょう。
答えは「スマホ」です。

これは有名な話ですが
スティーブ・ジョブズはiPhone発表時「電話を再発明」と言っています。

皆んな「新しい電話」なので手に取りました。
持ち歩けるパソコンと言ったら年配の人は手に持たなかったでしょう。
そこから14年経ち、2022年初頭に日本のスマホ利用者数は94%です。
そして世の中が変わりました。

このギミックをVR・AR業界に持ち込もうとしているのがアップルです。
VRなどのゲームやアバターでメタバースなどでやている人は一握りです。
それよりもパソコンで仕事をしている人や、自宅で映画を見る人の方が圧倒的に多い。
その層に向けての「Vision Pro」です。
今までの生活の延長戦に使えそうと思わせることが重要なのです。
私もゲームをやらないので、正直、ゲーム関係のVR・ARには興味が持てません。
しかし、パソコン操作や映画鑑賞で便利な体験ができるのであれば興味が湧きます。
もちろん、そこにはあっと驚くイノベーションは必須です。
そのイノベーションがあれば「Vision Pro」はすぐ(3〜5年)に普及します。

iPhone というかスマホはあっという間に普及しました。
みんな使ってみたら便利だったのです。

「Vision Pro」も高確率でその可能性を持っています。

では、どこからその可能性を感じるのかについて説明していきます。



マジカルなメガネ

今までのAR、VR系のガジェットに似ていますが大きく違うのは操作性です。
マウスの役割は目で行います。内部に小型カメラが付いていて目の瞳孔が開いたものを選択する仕組みになっているそうです。
そして、声で「選択」か手でジェスチャー。

下記の動画でも33秒付近で「手でジェスチャー」をしています。

この辺り、非常によくできていそうな気がします。
なぜか?
アップルだからです。
アップル製品を使っている人はわかっています。
アップルは使いやすさを徹底的に追求している事を…

iPhoneを使っている人がAndroid製品を使うとかなりストレスを感じます。
iPhoneはその辺りがノンストレスなのです。
ただこれが当たり前になって、忘れてしまっている人も多いでしょう。
私も先日まで、当たり前すぎて何とも思っていませんでした。
とある製品を使用していみてAppleの凄さを再認識させられました。
それがこちら

スクリーンショット 2023-06-07 17.27.46.png

ロジクールのマウスです。
ロジクールといえばマウスでは知らない人はいないでしょう。
動画編集の負担を減らせるのでは?と思い購入して使用してみました。
結局、トラックボールの操作性が苦手で使わなくなってしまったのですが
非常にストレスだったのが、マウスの接続です。
アップル製品なら、近くにあればすぐに繋げます。
結局、7日程度でマジックマウスに戻しました。

Apple AirTagでも、それを感じた人も多いのではないでしょうか?
近くにあれば、すぐに認識してセットアップも秒で終わる。
ロジクールを使うまではそれが当たり前でしたがロジクールはそれが
全くできていませんでした。
マウスを認識させるのに専用のアプリをダウンロード
そして環境設定から詳細設定…などなど
使い出すまでにかなりのストレス。
もちろん慣れの問題もありますが
こういった事でアップルに洗脳されていることに気づきました。

だから、Apple製品を使い出すと離れられなくってしまうのです。
アップル信者と揶揄される所以はここだと思います。
アップル信者はその違いに敏感なのです。

正直このデザインはなし!

あまりAppleのデザインでダサいと感じることは少ないのですが
個人的には、このデザインはぜんぜんそそられません。
むしろ絶対につけたくありません。

これが未来だ!

こんなのを待っていました!
非常に気になります。
これをまず体験しないと今回の「Vision Pro」は判断できません。
WWDCでも体験した人はいませんでした。
この体験次第では、世の中が大きく変わりそうな気がします。
iPhoneが発表されたのは2009年
その時に今の変革を予想できた人は一握りです。
今回のVision Proもそのぐらいのインパクトがあります。

目が見えるという効果

これは効果があるのか、微妙な気がしますが…ひとによっては便利になるのでしょう。

気になる点が3つ

①デザインが個人的に苦手です
そこよりは体験にフォーカスしての結果でしょう。

②バッテリー問題
上記の画像でも出ていますが左側からコードが伸びています。
モバイルバッテリーで2時間稼働との事です。
もしくは電源接続…
これはかなりのデメリットでしょう。
ただデスクに座ってパソコン画面を見ている状態なら電源コードがあってもそこまで気にならないと思います。
逆にソファで映画を見たい時にはストレスになりそうです。

③使い勝手の良いコンテンツ
パソコン作業は格段に良くなりそうです。
しかし、それ以外でこれを使う人はいるでしょうか?
何のためにこれだけ高額な物を使いたいと思いますか?
昔の写真や動画を見るのも良いでしょう。
パノラマ写真でその場にいる体験ができるのも良いでしょう。
しかし、そこまでではない気がしています。
それを上回るコンテンツができあがれば一気に普及すると思います。
それを皆んなに考えてもらうためにあえて
この6月のWWDCで発表ということだったのでしょう。

それはおそらくゲームなどが入ってくるのでしょう。
しかし、ゲームをやりたい人は増えていますが
そこまでではない気がします。
メタバースの世界などが普及すれば一気に加速する気がします。


まとめ

個人的にはパソコン操作としては非常に気になるガジェットです。
しかし、一般的な普及はまだ時間がかかりそうな気がします。
貧しい今の日本ではどんな反応になるのか?
そのあたりも今後、注目です。

皆さんなら50万円で買いますか?



それでは、4s Production 中沢でした😀

keep smiling!!

ちなみにオキュラスは5万円です。
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MacBook AirとMac Proなどもリリースされましたが、円安の影響で割高な感じです。MacBook Air 15inchも20万円〜です。
2022年モデルはこちら
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