ずっと探してた、止まらずに走ってた

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コラム
褒めるのが上手な友達がいる。だから人も集まってくる。
私と同じ敏感でHSP気質でも、コミュニケーション下手な私と違い、知り合いや友達も多くどんどん外に出ていくタイプの方。最近好きな仕事も始めたと聞いて羨ましいしかない。分かり合えると思ったのに…と嫉妬した時期もある。
正直まだまだ嫉妬は消えない、けど、ふっと「そんなに思考が働いて大変だな」と初めて他人事に思えた。一瞬、境界線が見えた。私も思考ぐるぐるだが、言葉で伝えることができない。書くことで出せる。友達は話せるタイプでこれも羨ましいのだが、常に先のことを思い「はあ」とため息つくのを見て、私はそこまで先を見ていない。「今」を考えていてため息はでないし、その時に悩めばいいかな、と内容によってだが、今は思っている。
悩む時間もったいないな、と思う反面、色々考えて行動できる友達を見て「私何も考えてないな」といろんな意味で大人になれてない、自分は家族に支えてもらいながら過ごしてることが身に染みる。

私のインナーチャイルドが「誰か私をわかってください」と首からボードを抱えてずっと待ってた。待ってもこないからそこらへんを走ってた。
周りで止めるひともいたはずなのに見えてない。
現在の私のイメージには、沿道に家族がいる姿が想像できる。今ままでは靄とか霧とか道ではなく森?公園?みたいなところにいてそこをぐるぐるしてた感覚だが、舗装された道を走るイメージに変わった。
沿道の先はイメージできないけど、少人数の市民マラソンか一人で走っていて、応援団はいる感じがするなあ。
給水場もある。あ、こどもがドリンク差し出してくれた。私、止まってお菓子食べてる(笑)
「誰か私をわかってください」ボードを首から掲げてた小さな私は、いつのまにかボードを名札サイズのバッチに変えてた。いつかとれる日がくるのか。とれないままか。私の代名詞なのか。
この私でこれからのチャレンジが続く。
最近はスキマバイトを始めて、ドキドキや勇気は必要だけど数回行けた。
絶対口コミのいいところ限定。仕事中相手の対応に「感じ悪いなあ」って暗い気持ちになることもあるけど「これは仕事の指示をしてるだけ、集中!」と目的を思いだすようにしてる。
「何もしらない」から「少し知ってる」に変わる。
小さな成功体験が私を支えていく。これが壊れる出来事があるのかも、と思うと怖くて、まだ長期のお仕事をするのは構えてしまう。けど、いまはその時になったら考えようと思える。この前は短期のお仕事に応募したけど落ちた。地味にショックだった。その仕事に関連してた図書館に行くのもなんか嫌だなと思ったけど、行ったら読みたかった本を見つけた。人生こんなものだ。



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