1日1000kcal生活:day6 食事制限中に8時間走ったらどうなる?

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みなさんこんばんわ。早速、用事で一日記録を飛ばしてしまいましたね。すみません。今後もこんな感じで行くことになるともいますのでどうぞよろしくお願いします()。
さて、記録開始から明日でちょうど7日間になるわけですが、せっかく一番落ちやすい最初の1週間ということで昨晩からちょっと多めに有酸素運動してみました。
おそらく、普通の人には再現できない量なので、いつも通りあくまでデータとして活用してください。

日次記録

計測開始時点より、-4.0kg うち骨格筋減少量1.9kg

計測開始から6日間で約2㎏の筋肉と2㎏の脂肪を落とすことになりました。想定はしていましたが、有酸素運動を大幅に増やすと筋肉の減少量が圧倒的です。
この二日で見てみると、なんとたった二日で1.4㎏も骨格筋量が落ちました。
ただ、特筆すべき点もあって、脂肪の落ち方ですね。
常識的に言って、一週間を待たずに体脂肪2㎏落ちるということは絶対ありません。
体脂肪2㎏を燃焼するには、脂肪分だけで1.4万kcalの消費が必要です。さらに、脂肪を落とすとき、その半分程度の筋肉も落ちるのですが、その落ちるときに無駄に消費するエネルギーは筋肉1㎏あたり4千kcalとなっています。
6日で1.8万kcalを余分に消費するということは、普通の食生活の中で行おうとすると、毎日6時間水泳をするのと同じ消費カロリーになります。つまり、無理ですね。

その点、今回の生活においては空腹感に襲われることもなく、ここまでの勢いで脂肪が落ちているので、非常に価値のあるデータになったのではないかと考えています。

食事・運動記録

朝10時 オートミール60g ブロッコリー200g

 間食 プロテイン50g

昼12時 オートミール60g 

 間食 プロテイン50g

夕食  ゆで卵4個 ブロッコリー100g (完食できず残す

夕食後2時間、背中の筋トレ。終了後2時間カーディオトレーニング(有酸素)1400kcal。
そこから8時間ランニング2400kcal
消費カロリー:(ランニングはコンビニで休んだので正確ではないが)3800kcal

体感・所感

 減量について母親と話しているとき、「本当に命がかかっていないから誰でも簡単に命がけでやるなんて言える」というありがたい言葉をいただいたので、なるほどと、自分の甘さを見つめなおしてみました。
実際に「死ぬほど」有酸素運動をしてみて気付いたのは、身体の限界というのは精神の限界よりもはるかに手前で来るということです。
 足が痛い、背中が痛い、おなかが減った、眠たい。このような体のサインは簡単に無視することができます。実際ランニングを始める前の段階ですでに体中が激痛と空腹感に支配されていましたが、どうということはなく8時間走り続けることができました。また、「まだまだ昼まで走ってもいいし、ジムに戻ってもう一度有酸素しようかな」と心ではまだやる気があっても、しっかり脚は痙攣して歩けなくなりました。
 空腹を我慢しているダイエッターの皆さん。もっと言うなら、その空腹に負けてしまう皆さん。そういう時はちゃんと食べたほうがいいんですね。それは精神が弱いからではなく、身体が必要としているから食べたくなっているんです。なるべく腹持ちが良くて、血糖値が急激に上がらないものを選んで味わって食べましょうね。

備考:危険真似をしてはいけません

このブログはあくまで、個人的な実験データを記録することを目的にしています。栄養学や解剖学について正確な理解のない方が、同じことをそのままやろうとすると最悪死にます。絶対にまねしないでくださいね。
特に、空腹時の長時間の有酸素運動は、心肺機能に著しい負担をかけ、場合によっては失神・心停止を起こすリスクもあります。運動の前にはきちんとした栄養補給を行うことを心がけてください。

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