でこぼこ道でもどーんとこい!ずんずん進むよどこまでも!

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音声・音楽
なんとも不思議な、偶然の積み重ねか、それとも運命の再会か、なんとか声のお仕事をする機会に巡り合ったところまでを前回までの、迷走ブログでお届けしてまいりました。

さてさて、無事に「初心者OK案件」でいただけたお仕事。ここからが、私の超実戦形式での学びのスタートでした!

最初のお仕事、2000円のマイクをPCにつなぎレコーダー機能で送ったところ「ノイズが…」とクライアントさんからご注文が。これ、今にして思えば当然なんですが、そもそもノイズを取って納品するという常識すらないまま最初の案件だった私はここで初めて「ノイズ処理も宅録のお仕事の一部」ということを知ったのです。

本当に最初の頃のクライアント様たちには未だに申し訳ないくらいの初心者マークでのお仕事ぶりでした。

流石にクライアントさんに「ノイズ処理ってなんですか?」は聞けないことは察した私は、ネットで調べまくりました。「ふむふむAudacityという無料編集ソフトを使うのね」までは良かったんです。

そして起動……あれ…なんか操作が…。
前回までのブログを読んでくださっていた方にはおわかりいただけるかもしれませんが、私が激安でゲットしたのはChromebook。メジャーなWindowsではなかったため、なんだか互換性が悪くPCも初心者レベルの私には解決不可能。

途方に暮れる私にひらめきの神様が降りてきます。「スマホならいけるんじゃない?」そう!スマホアプリ、便利ですね!音声編集アプリも色々あって、それに助けられました。

今考えるとPC録音→音声データをスマホへ→スマホで編集→納品というなんともまどろっこしいやり方ですが、しばらくはそれでしのいでいました。

次にぶつかったのがYou Tube特有のテンポ!運良く初心者ヨチヨチ歩きながらとあるYou Tubeチャンネルのお仕事を頂いたときですが、「もうちょっと早口で、間を詰めてくださいと」。

それまでYou Tube動画を殆ど見ていなかった私は、その時になってYou Tube漫画を見てビックリ!ものすごい勢いでやり取りが繰り返されているんです。

セリフと台詞の間にできる間は詰めているものが多いですし、会話が早い!しかも一人で何人もやってるー!と「これがYou Tubeの世界なのか…」とクライアントさんにはバレないようにプチカルチャーショックを受けたものでした。

でもその動画が初めてアップされた時は本当に嬉しかったです。
私の声が私以外の人にこんなふうに届くんだ!とやっぱり喜びのほうが大きくて、ますます声のお仕事をもっとしたいと思うようになりました。

まだまだこの先も色んな試行錯誤やら思いがけない事態が起こったりもするのですがそれはまたの機会に。

今晩もご拝読ありがとうございました。

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