とにかくダッシュで夢奪還!

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音声・音楽
さあ、ついについに、一度しっかりと暗黒史に埋めてい振り向かずにいた「声のお仕事」に再びの遭遇を果たすのですが、それはほんとに思っても見ないところからの不意打ちでした。

フリーランスのライターさんでヨチヨチ歩きながらもなんとか案件をこなしつつ学び取りつつ、しなければならないのは当然案件探しでした。

フリーランスのサイトでは、ライティングや翻訳、デザインなどなど、様々な分野での案件があり、自分のやりたい仕事の分野や条件などで絞り込んでいく形で、自分のやりたいお仕事を見つけ、提案し、採用してもらう、というのが基本の形です。

当然、当初の私はライティング文字単価◯円以上という条件で絞り込みその中で、自分の興味のある分野での記事の案件を探していたわけですが、たまたまなんの絞り込みもかけず新着順にお仕事を表示させてしまった時に、あったんですね。「声優・ナレーターさん募集」という案件が。

「へ??????」と、頭の中は一瞬停止。「なんでフリーランスのサイトに声優・ナレーター募集が?」「いやいや、オーディションとかのサイトじゃないしココ?」とか、頭のなかは取りあえずハテナでいっぱい。

でも、一度はそのお仕事を志した人間、案件詳細を見ずにはいられずついにポチッと。「なになにYou Tube動画にナレーション??音声ファイルで納品???初心者可!?」

ここに来て初めてフリーランスで声のお仕事に需要があることを知ったんです!「しかも多種多様な職種の中によーーーくみると、ナレーションとかあるし!」と、今度はそちらの検索をせずにはいられず絞り込んでみるとあるじゃないですか!案件が、いっぱい!!

この瞬間暗黒史の奥底に沈めていた、私の本当にやりたかったことがバーンと飛び出してきて、思ったら即行動の私、その日のうちに録音するならマイクは必要だよね、とまたまたAmazon検索していました。

するとあるわあるわ、宅録用マイク!「宅録」って自宅で録音することをそんな言い方するのか!なんて思いつつPCのときと同じ、マイクもほんとにピンきりなんですが、そもそもお仕事を取れるかもわからない、提案のための声を録るためのマイクが取りあえず必要だったので、ほんの2,000円くらいのマイクをドキドキしつつ購入。

本当にマイクの費用分のお仕事ができたならレベルアップしようという気持ちでのチャレンジでした。

そして届いたその日にドキドキしながらPCにマイクをつなぎ、録音の仕方も知らなかったので、ネット検索で、PCのレコーダー機能を知り、取りあえず好きな小説のセリフや朗読などを録って、これでいいのか?とわからないながら初心者OK案件への応募に乗り出したのです。

本当はノイズ除去したりしなきゃなんですよ。でもそんな事も知らず、しっかりノイズごとの声を案件の依頼者さんにマイクが届いたその晩には送っていたんです。

得意の猪突猛進はここでも本領発揮。取りあえず過去に無かったことにした夢へのスタートダッシュを切ったのです。

当然宅録ナレーターの仕事の仕方もよくわからないまま突っ込んでいった世界、このあとイノシシさんは案の定またあちこちぶつかるわけですが、ここに声優・ナレーター友瀬まりの声のお仕事は始まったのです。

この後の奮闘記も今度書いてみますね。
ご拝読ありがとうございました。

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