ここちよさ

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皆さん、こんばんは、natsuです。

お久しぶりですね。

またまた更新が遠のいておりましたが皆様お元気にしていますか?
寒くなってきて、空もすっかり澄んだ美しい凛とした色になってきました。

皆さま、年末にかけて心も体もソワソワしやすい季節なので、いつも温かくあることを意識しながらご自愛くださいね。

さて、今日は、「心地の良いものを選ぶ」という事についてお話したいなと思います。

自分磨きをしようと思っても、自分と向き合おうと思っても、楽しもうと思っても、何をすればいいのか分からない、何をすれば楽しめるか分からない、何かに目を向けても意識を注いでもお気持ちが晴れない、続かない・・・etc、そんなお話を最近よく耳にします。

自分にとって心地の良いものは、必ずしも毎日心地が良いとは限らず、その時の気分や状況環境によっても日々変化していくものだと思っています。

例えば、大好きな香りがある日突然違和感のある香りに変わる事もあれば、
大好物だったものが全く受け付けなくなる、今までとっても仲良くしていた人との関係性にある日漠然とした違和感を感じるようになることがあるように、

日々感情思考や行動の在り方が変化していく私たち人間にとって、それはごくごく当たり前の事なのかもしれません。

なので、「心地の良いもの」、自分が心から楽しめたり幸福や豊かさを感じられるものに対して、あまりハードルを上げないという事は、とても大切になっていくかなと思います。

そしてそれと同じくらい大切なのが、「外側に振り回されない」「孤独を悪いことだと思わない」事なのかなとも思います。

例えば・・・誰かにとっては最高に楽しくてお気持ちをワクワクさせてくれるものだとしても、それが必ずしもあなた様にとって最良最善とは限らず、皆が「良い」というからと言って必ずしもあなた様のお心が「良い」と判断するのかは、また別の話なのです。

一般的に良しとされている事、一般的にプラスであると考えられているもの=自分にとって相性が良いものであるという視点をちょっぴりひっくり返してみると良いのかなと思います。

例えば・・・

大好きなテイストのお洋服がある。
だけど、周囲から変に思われるのではないか、周囲から浮くのではないかといったお気持ちから我慢したり無意識のうちに一般的に良いとされるものや無難なものをチョイスしてしまう。

大好物の食べ物がある。
だけど、ちょっぴり一人でお店に入ったり購入するのは恥ずかしい、大好きだと周囲にバレたら否定されるかもしれない、自分よりも周囲の人が食べたいものを優先した方がいいだろう、そんなお気持ちから食べるのを我慢したり無難なチョイスをしてしまう。

大好きな趣味がある。
だけど、ちょっぴり否定的な意見が多く賞賛が得られにくいから我慢しよう、人に隠れて楽しんで周囲には気づかれないように振舞おう、そう自分を包み隠すことをチョイスしてしまう。

周囲が賞賛しているから取り組んでいる事がある。
だけど、皆が言うほど良さやメリットを感じられない、だけど皆がそういうのだから続けなくちゃ、良いと思えない自分がおかしいのかもしれない、そう無理に楽しもうとしたり無理に良いと思えるまでしがみつこうとしてしまう。

etc

そんな風に無意識のうちに自分よりも他者や状況環境に合わせる事を選択し続けてしまうと、結果、無意識のうちにストレスや我慢を自分に与えてしまったり、自分を見失う事に繋がってしまい、あれ、自分は何が好きで何にワクワクして何に対して心地よさを感じるんだっけ。そう・・・気が付いたときには迷子になっている事があります。

勿論その行動や考え方自体が悪いわけではなく、そうする事によって心が安定したり、心地の良さや自分の笑顔に繋がるのであれば良いのですが、「なんだか違うな」と漠然と感じながらも、それ自体は大きな問題ではないからと、それくらいどうってことないし、我慢する事も諦める事も特に大きな負担ではないし、その方が周囲と足並みそろえて生きていけるし、そう・・・無意識のうちに我慢やストレスを小さく小さく積み重ね過ぎてしまうと、それが気が付いたときには自分を見失い、自分の軸を失う事に繋がっている場合があるという事ですね。

もし今、

自分らしさって何だろう。
本当の自分の気持ちって何だろう。
本当は今何をしたいんだろう。
自分が本当に幸せを感じられる生き方ってなんだろう。

そう少しでも自分と向き合う事に意識を注がれ悩まれている方がいらっしゃいましたら、

是非是非、日々の中で「まぁいっか」と諦めている「一見見通してしまいそうな自分の好きなもの」を様々かいつまんでチョイスして、小さな心地よさをコツコツ積み重ねていく体験をしてみて欲しいなと思います。


人前で着るのは恥ずかしいけど着てみたいお洋服があるなら、思い切って買って、鏡の前で一人ファッションショーをして楽しんでみたら、自信がついたり案外イケるんじゃない?そう視点発想が変わるかもしれません。

ずっと食べたかったけど我慢していたものがあるなら、ご自身にご褒美をあげるつもりで食べてみたり、思い切ってお店に赴いて自分を喜ばせてあげてみてください。

周囲とお気持ち考えにズレがあると感じたら、わざわざそこに留まり続けたりお気持ちを注ぎ過ぎるのではなく、物理的・精神的に距離を置いてお互いが心地よくあれる距離感で楽しむ選択肢もあります。

なんてことないけど空を見上げる事が好き、そう思うのであれば、その時間を一日のほんの数分でもいいのでご自身を喜ばせる為に毎日しっかり時間をとってあげてください。


心地よさは、
仲間がいなくちゃ成立しないものではありません。
誰かと共有したり賞賛がなければ成り立たないものでもありません。
周囲に合わせて生まれてくるものでもありません。
美しくて立派で華やかで清らかな事をする事でもありません。
365日24時間継続して感じていなければならないものでもありません。
1つの事を極めたりこだわりをもたなければならないものでもありません。
必ず忍耐修行の果てに生まれるものでもありません。
悪い自分を排除し良い自分であることでもありません。


ちょっぴり表現が難しいのですが、
外側への意識を外す、固定概念を外す、そして「孤独はとても素敵な事」そう思えた時に、ハッキリ見えてくるものがありますよ。


今日は、どんな心地よさ、幸せをご自身に与えてあげましたか?

頑張り屋さんで人想いで繊細でお優しいあなた様なので
今は出来ない、しなくていい、今度でいい、こんな自分を許しちゃダメ・・・そう、ご自身を後回しにしていませんか?

今日こそは、他の誰でもないご自身を第一優先で、心地よいものをチョイスしてみてください。

小さなことでも些細な事でも、出来る所から、出来る範囲の中で

「どうぞ」

そうあなた様自身にギフトを与えてあげてください。

その継続が、「体験」としてあなた様の心に刻まれて、心地よさに気づく過程となり、あなた様の本当の姿が見えてくる事に繋がります。

その姿はきっと・・・あなた様が女性であるならば「ちいさなおんなのこ」、あなた様が男性であるならば「ちいさなおとこのこ」に映るはずです。

ただただ今を生きていた、小さな小さな子供であるはずです。


心地よさを継続していく、積み重ねてご自身に与え続けていくヒントは、自分にとっての小さな幸せや豊かさから目を背けたり我慢しない、外側に振り回されてハードルをあげない、孤独の真の豊かさを忘れない、という事です。

それではまた!
natsu









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