じぶんを しんらいする

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皆さんこんばんは、natsuです

ブログを定期的に更新しよう、絶対更新しようと思いながら、全然出来ていないのですが(笑)、そろそろこの言い訳も飽きてきましたよね。

皆さまお元気にお過ごしですか?

今回は、「自分を信頼すること」はすべてを大きく好転させていく可能性が秘められている、というお話をしようかなと思います。

私のところにいらっしゃる依頼者様は、おおよそ5~6割が恋愛、3~4割が仕事、残りの1~2割がその他人間関係や自分に対する悩みであったりするのですが、

実は、悩みのテーマ(恋愛、仕事、人間関係etc)は違っても、根本的な問題や課題は、どんな内容であったとしても、似ていたりします。

その中でも知ってもらいたいのは、

「まず自分を認め、許し、信じてあげるとどうなるかを体感して欲しい」という事です。

例えば・・・大好きなお相手と関係がうまくいかなかったとします。

その時、「相手がもっとこうしてくれたら自分はこんなに苦しまないのに」「もっとこうしてくれたら自分も頑張れるのに」そう思う事があると思います。

ありますよね。
特に自分でご機嫌を取れないような不安定な時はムカムカッとする事もありますよね。

だけど、残念ながら、人は人の数だけ感情と思考があり、何もかも狂いもなく同じである人間は、存在しないのです。

例えば、愛する人と手をつなぎ、横並びで同じ景色を見ている状況をイメージしてみてください。

「私たちは今、一緒に同じ景色を見ている」

そう感じると思います。

でも、「隣にいる」という事は、自分よりも数センチ、ずれた位置から景色を見ているので、実は、「全く同じ視点で見ているわけではない」、実際は「それぞれがそれぞれの位置から同じ方向を見ている」んですね。

この違いが分かりますでしょうか。

それを、悲しいことだと思うのか、
それとも、それが普通でそれが自然と思えるのか、
そこが・・・とてもとても大切な事なのかなと思います。

それを悲しいことだと思えば、
おそらく孤独や不安や疑いや嫉妬や執着といったネガティブな感情に包まれるでしょう。

でも、それを普通で自然な事だと理解できれば、
きっと・・・自分以外のすべての人に対して可能な限り寄り添える自分であろうといった想像力が生まれ、歩み寄りや思いやりが生まれ、心がそんなに波立つ事も無くなると思うのです。

じゃあ、その想像力をどう養うのかなのですが、「自分を信じて受け入れてあげること」が一番効果的なんです。

どんなに傷ついても苦しくても大好きだなと思う人がいるのなら、相手を無理やり信じようと力を注ぐのではなく、どんなに傷ついても大好きだなと思う自分を信頼してあげてください。

忘れたくても忘れられない好きな人がいるのなら、忘れられないくらい人を愛する気持ちを知っている自分を誇りに思ってください。

怒りや嫉妬や苦しみ悲しみに包まれてしまうくらい相手を想う自分を、こんな自分ではいけないと否定するのではなく、そうなってしまうくらい一生懸命想いを抱え続け頑張っている自分を、他の誰でもないあなたがあなた自身をぎゅっと抱きしめてあげてください。

どんなにネガティブな感情や思考に包まれても、否定しないでください。

否定するから苦しくなることを、思い出してみてください。

本心や心の声を否定しようとするから苦しくなることを、思い出してみてください。

今の状況を苦しく感じさせているのは、実は・・・他の誰でもない自分である可能性があることを思い出してみてください。

自分の本当の気持ち、心の声に忠実に生きることは、本当に大変です。
なぜなら、心の声は、状況環境に縛られないからです。

心は嘘がつけないんです。
心は、どんな時もまっすぐで素直なんです。

だから、どんなに頭でブレーキをかけようとしても、「それはあなたの本心じゃないよね?」という事をお知らせする為に、苦しみ悲しみという方法で揺さぶりをかけてきます。

どんなに自分の気持ちをかき消そうとしても見てみないふりをしようとしても、「なんか自分に嘘ついているんじゃないの?」という事をお知らせする為に、あらゆる手段で何度でも揺さぶりをかけてきます。

その時、向き合うべき相手は誰ですか。

他者ですか、自分を取り巻く環境ですか、世間ですか。

どんな時も、どんなシチュエーションでも、向き合うべき相手は、いつだって自分です。

まずは、どんな感情も思考も、ありのまま愛してあげてください。

なんなら究極愛せなくてもいいです。

嫌な自分を見つけてしまったら「残念だけど、嫌だけど、それが自分だから仕方がない」そう受け入れてあげてください。

そうすることによって・・・どうしようもないと思える相手を優しく思える事もあれば、分かり合えないと思える相手に対してなんとか打開策をみつけようと歩み寄りが出来る事もあれば、自分とは違った性質を持つ相手を受け入れようと思える事も、たくさんたくさん生まれてきます。

自分の気持ちを認めてあげることが出来れば、後悔しない選択を自分の責任の下取れるようになっていきますよ。

自分の気持ちを認め受け入れてあげれば、自分の機嫌を自分でとれるようになりますよ。

あの人がこうしてくれたら、環境がこうでなかったら私は幸せなのに、そう思わなくていいくらい自分と仲良くなれるので、自分で自分の感情思考を上手にコントロールできるようになります。

私は、自分が不完全で、足りないものが多く、どうしようもない部分をたくさん持っている事を自覚しています。

負のエネルギーや闇のエネルギーに負けてしまった事も、たくさんあります。
人を傷つけ、悲しませてしまった事も、たくさんあります。
人のせいにしたくなったり、環境のせいにしたくなった事も、たくさんあります。

自分が大嫌いだと思った事も、
自分が自分であることを受け入れたくないと思った事も、
勿論もちろんたくさんあります。

そして、今でも、自分を信頼する事と、自分を受け入れられない事の繰り返しを続けている事も自覚しています。

だけど、それでいいと思っています。
不完全だからこそ、出来る事が、気づけることが、学べる事が、まだまだたくさんあって、生きる事の意味にも繋がるからです。

なので、皆さんも、「自分を信頼する」という選択肢と、「自分を否定する」という選択肢では、目の前に広がる世界が、人生が、他者が、自分が、どれだけ違うのかを体験経験し、感じてみてください。

ずっとずっと自分に鞭を打ち、こんな自分じゃダメだ、そう一生懸命頑張るがゆえに無意識に自己否定してきた人にとっては・・・とてもとても新鮮な世界が広がっていくと思います。

まずは、自分の人生をもってその相反する世界を経験し、知った上で、自己責任で、「信頼するのか」「否定するのか」を選んでみてください。

可能な限り、自分をたくさんたくさん可愛がれる自分でありましょう。

それではまた!!
natsu










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