【ダイエット】長期的にダイエットを成功させるカロリー制限のポイント!

記事
美容・ファッション
こんにちは。

今回は、ダイエットにおける非常に重要なトピックであるカロリー制限についてお話していきたいと思います。

記事を読んでカロリー制限の是非や、失敗しないカロリー制限について参考にしてみてください!

カロリー制限の考え方

最初にカロリー制限を実践するうえで結論から言うと、細かい計算や管理は
必要ないと私は考えます。

ただ、守破離という言葉があるように最初の1週間くらいは何となくの数値
感覚を覚えたら、その後の数値感覚は何となくで捉えて問題ないと思います。

数字より、自分の体の声を聴きましょう。ということを伝えたいです。

何故、そういった考えになるのかを解説していきたいと思います。

ダイエットにおける体重増減

ダイエットにおける脂肪の増減は基本的には摂取カロリーと消費カロリーの
バランスによって決まります。

脂肪を1キロ減らすには約7200キロカロリーを消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。

これって結構な数字ですよね。

数日単位で起こる体重の増減というのは、ほとんどの場合、体内の水分量や体の浮腫みによって決まります。

なので、脂肪燃焼を目的としたダイエットの場合、長い目で見ていくことが
オススメです。


カロリー計算は必要か?

最初に述べたように厳密なカロリー計算は私は必要ないと考えます。
というよりも、カロリーばかりに囚われてしまっては疲れてしまいますからね!

というのも、製品などでパッケージ化されているカロリー表記というものは
前後20%までの誤差まで認められているからです。

これって何気にそれなりの誤差ですよね。

それに、人間の体とはそう単純なモノではなく、ポテチで摂る500キロカロリーと魚や肉で摂る500キロカロリーでは体の化学反応は変わってきます。

ちょっと極端な例かもしれませんが、カロリー計算ばかりに囚われて振り回されてしまうのは不都合が生じやすいのです。

カロリーだけ気にして、菓子パンだけでカロリーの帳尻を合わせようなどと
言う考えは間違ってもやめましょう!


間違ったカロリー制限とは?

摂取カロリーを消費カロリーが上回る状態。
アンダーカロリーの状態を作ることで、脂肪が燃焼し体重は減少していきます。

しかし、体重は減少すると体の重りが無くなるワケですから、基本的に代謝は
落ちていきます。


代謝が落ちるカロリー制限はダメだ!筋トレが正義だ!という声も聴こえてきますが、体重が落ちて代謝が落ちるのは正常な反応です。

代謝が落ちれば体にとって必要なカロリー量が減っていきます。
つまり、体重が落ちると共に食欲が落ち着いてくるというのが理想的な反応です。

間違ってしまっている状態とは、代謝が落ちて体に必要なカロリー量が落ちているにも関わらず以前よりも食欲が増して爆発寸前な状態です。

これは極端なカロリー制限を行うと起こりやすくなります。
慢性的なエネルギー不足は体にとって危機的な状態なので、食べろ!という
反応を起こします。


こうなっては抗う術はなく反動で食べ過ぎが起こり、リバウンドという現象を引き起こします。
リバウンドを繰り返すと、体重は元に戻るが、落ちた代謝が元に戻らないといったことが起こります。

いわゆる痩せにくく太りやすい体が出来上がってしまいますので、ご用心!


カロリー制限を成功させるポイント

とにかく、重要なのは食欲のコントロールです。
体重の減少と共に食欲が乱れるダイエットは何かがおかしい状態と言えます。

今回は長期的に成功を目指すダイエットという視点で成功するカロリー制限の
ポイントを5つ挙げました。

それぞれ解説していきます。

①極端なカロリー制限はしない
②禁止食品は作らない
③緩やかな体重減少を目指す
④体調が良くなっていく
⑤数値ではなく、お腹具合を判断基準にする



①極端なカロリー制限はしない
これまで、お話したように極端なカロリー制限というのは体にとって危機的
状況でもあるので、食欲が乱れます。

まずは、元々の食事量から相対的に徐々に減らしていくイメージを持ちましょう。
まずは元々から1日200キロカロリーくらいのマイナスを作ることから
オススメします。

人間の脳はカロリー制限を自覚すると拒否反応を示しやすくなります。
まずは無意識幅で制限を感じさせない量から調節していくことをオススメします。

②禁止食品は作らない
ダイエット中にありがちなのが、お菓子は太る、揚げ物はダメなどと禁止食品を作るやり方です。

人間というモノは禁止すると余計にやりたくなってしまう生き物です。
自分が好きな食べ物は禁止するのではなく、うまく付き合っていく方法を考えることが賢明です。

禁止や制限目標を立てるよりも、やる目標に変えましょう。

例ラーメン禁止→ソバを食べよう
例スイーツ禁止→ナッツを食べる

このようにうまい代替の置き換え目標を作るとダイエットはスムーズになっていきます。

③緩やかな体重減少を目指す
巷では短期間で大幅に体重を減少させる手法が流行っていますね。

人間の体は急激な変化に対して元に戻ろうとする反応が起こります。
いずれにせよ食欲が乱れず体調が崩れない範囲でやっていきましょう。

1カ月に減らす体重の上限はおおよそ3~5%ほどが目安です。
60キロの人で3キロくらいということですね。

正直3キロ減るのもスゴイことです。
長い目でみれば、1%~3%くらいでも十分です。

体重よりも大切なのは、あなたの外見と内面の変化。
体重に囚われすぎず、うまいことやっていきましょう。


④体調が良くなっていく
ダイエットは基本的に生活習慣を良くしていくことで結果が得られるものです。
ダイエットを進めるにつれ体調が悪くなっていくような方法は見直していきましょう。
単品だけ食べてカロリーの帳尻を合わせたり、春雨やサラダばかり食べる
ダイエットは体調を崩す原因となります。

カロリーと共に栄養バランス、生活習慣全体を意識して臨み、健康な体を手に入れましょう!


⑤数値ではなくお腹具合を意識する
最後に是非やっていただきたいのは、数値ではなくお腹具合を基準に食べる量を判断するという習慣です!

カロリーの数値ばかりに囚われると、以下のような不都合が生じます。

お腹が空いていないのに今日はあと、500キロカロリー食べれる!といった理由でお腹が空いていないにも関わらず食べてみたり。

お腹が空いているのに、今日はもうカロリー数値的にもう食べられない。。
このように我慢してみたり。

このようなことを繰り返しているとストレスを感じるだけではなく、どんどんお腹具合や体から発せられるサインというのが判らなくなってしまいます。

こうなるとダイエットは非常に難しくなっていきます。

本来、人間の体というのは体の状態に合わせてエネルギーのバランスが調整されるようになっています。

この機能を正常に戻していくのが、長期的に成功するダイエットだと私は考えます。

数値ばかりに囚われず、自分の体の声やお腹具合を感じてみてください。
お金も道具も必要なく、スグに実践できて一生できる習慣です。

自分の身近なパートナーは他でもない自分です。
外部の権威ばかりに耳を傾けず、自分の体の声を聴くことがダイエットにおいて非常に重要なのではないでしょうか。


まとめ

間違ったカロリー制限は体重の減少につれて食欲が増していく。

正しいカロリー制限は体重減少→代謝落ちる→食欲も落ちていく。

数値に囚われすぎず、自分のお腹具合をベースに食べる量を判断していきましょう!
相対的にかつ、段階的に無理のないレベルで食事管理を進めていきましょう。

完璧を求めず改善主義でいることがダイエットにおいて非常に重要です。

是非参考にしてみてください!
では、また!






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す