便利なデザリング機能とルーターとLANケーブル

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IT・テクノロジー
こんにちは、こんばんは、おはようございます。

デザリング機能
ルーター
LANケーブル
に関してざっくりまとめてあります。
詳細はありませんのでご注意ください。

スマホの便利なデザリング機能

お使いのスマホによってはデザリング機能が無い場合もあります。
また、デザリング機能を使う場合はデザリングプランを契約しなくてはなりません。

まず、デザリング機能とは、携帯をWifi化し、
別の機器(スマホやゲーム機やタブレットやPCなど)を接続させ、
携帯の電波(現在だと4G)で通信を行うものです。
当然、携帯の電波を使わせるのでパケットやギガとされているものが消費されます。

このデザリング機能は、携帯の電波が入っていれば使えるので、
例えば外でノートパソコンを携帯の電波を使ってインターネットを使う事も出来ます。

私がよく使う方法には以下の様なものがあります。

1.長時間かかるゲーム機のアップデート時
  Wifi通信を使っているゲーム機(スイッチやPS4など)の場合、
  家の回線ではかなり遅くなる場合があります。
  私の住んでいる地域は田舎でプロバイダ自体もそんなに早くないので、
  大型のアップデートなどあるとかなりの時間がかかります。
  先日フォートナイトのアップデートの際には、
  PS4で残り33時間と表示されてしまっていました。
  そこで、自身の携帯にデザリングさせた所、
  33時間と書かれていたものが30分で終わりました。

  私の家では私を含め、4人がフォートナイトをやっています。
  PCでは早いのですが、PS4やスイッチはとにかく遅いです。
  こういう時に順次デザリングさせる事で早く終わらせています。

2.長い待ち時間の時
  子どもの病院に行っていた時、待ち時間がかなりかかった事があり、
  子どもと嫁が暇そうにしていました。
  嫁も子どももマインクラフトをやるのですが、
  一緒にプレイするには同じサーバーに接続をするか、
  または同じLAN内に居る必要があります。

  嫁のスマホと子どものタブレットを私の携帯でデザリングさせると、
  同じWifiに接続しているので、
  LAN内扱いとなり一緒にマインクラフトが出来ました。

3.Wifi電波が弱い知人の家
  現在住んでいる地域が田舎という事もあり、
  一軒家がほとんどです。
  家によってはWifi機器が1台しかなく、機器も古い為、
  部屋によって電波状況が悪くなっている時があります。
  この時にもスイッチなど持って行っている場合、
  デザリング機能を使ったりします。

上記3つの例が屋外でノートパソコンを接続する以外で主に使う場面でしょうか。
5Gが普及すれば、より効果があるとは思いますが、
何年先になるのか分かりません。

デザリング機能を使うには携帯会社の月額費用がかかりますが、
使う場面が多いので私の携帯はデザリング機能を使っています。

注意点としては、デザリング機能中はかなり熱を持ちます。
私が使っているスマホはiPhoneですが、
デザリング機能中はあまり触らない様にしています。

電波状況や回線状況が良くない地域にお住まいの方や、
私の家の様にゲーム機が複数ある方などにはお勧めです。
ただ、普段使いしているとパケットやギガと呼ばれている、
スマホの通信がかなり消費されますので注意してください。

ルーター

また、2年以上ルーターを変えていない方や、
光回線の端末機(光ケーブルが刺さっている本体部分)に、
Wifiカードを指しているものを使っている方などは、
現在かなりルーター自体が安くなってきていますので、
ルーターの買い替えで激変する事も多いです。
4000円程でそこそこの性能を持ったものが購入出来ます。

4000円程のものでもメッシュ構造(説明省きます)を持ったものや、
接続されているスマホなどの機器を判定し、
判定された方向により電波を向ける機能があったりするものも売っています。

最低限、2.4Gと5GのWifiが利用出来るものにしてください。
それぞれWifi電波の規格なのですが、
「2種類あるもの」
と覚えて頂ければ問題無いかと思います。
また、一人で悩んで探すよりも、
家電量販店の店員さんに聞いた方がいいです。
(当たりはずれはありますが、、、)

LANケーブル

また、ルーターと光回線の端末機を繋ぐLANケーブルにも注意が必要です。
LANケーブルにはカテゴリというものが存在し、
カテゴリ毎に通信速度が違います。
カテゴリは大体のLANケーブルのケーブル自体に書かれています。

光回線を契約している方ですと、
ちょっと値段は高くなるのですが、
カテゴリ7のLANケーブルを使わないと勿体ないです。
せめて光回線の端末機からWifiを飛ばすルーターまではカテゴリ7にする事をお勧めします。

安くで売られていたり、最初から付いてきているLANケーブルはほぼ、
カテゴリ5や5eです。
値段との相談になりますが、最低でもカテゴリ6を使ってください。

LANケーブルのカテゴリ

カテゴリ5の場合ですと、LANケーブル自体の規格が100Mbpsです。
古い機器に付いてきたものや、安いものはカテゴリ5が多いです。
上記でお勧めしたカテゴリ7ですと10Gbpsになります。

詳しい説明は省きますが、大まかに説明すると、
1Gbps=1000Mbps
です。
カテゴリ5からカテゴリ7に変えると、
ケーブル自体の通信速度性能が2桁上がります。
カテゴリ6ですと1Gbpsです。

ただ、カテゴリ7だと10Gの速度が出るとは違いますので、
そこは注意してください。
また、高いケーブルですと、ケーブル自体の構造が違っており、
電波干渉など起きにくくもなっています。

皆さんもご自宅のネット環境など確認してみてください。
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