なぜ女と男は一生喧嘩し続けるのか?【徹底解説9選】

記事
ライフスタイル
大好きだったはずの人と喧嘩してしまうと悲しいですよね。
他の人なら怒れないのになぜか恋人にだけ怒れてしまう事もあります。

男女のもつれ、夫婦喧嘩、喧嘩別れ、こういった男女でしか起こらない喧嘩の名前が多くあるほど男女の喧嘩は昔から絶えないようです。

男女はなぜこうも喧嘩し続けてしまうのでしょうか?

・生物として役割が違ったから

私たちは人間という生物が始まってからほとんどの時間を教科書でしか見ないような狩りや農作をして生きてきています。
当たり前になっている今のこの便利さは人間歴史でいったら“超・最近”。
周りの環境は変わっているだけで、実は脳の作りとしてはそこまで進化していないようです。そして昔は男女での役割が大きく異なりました。

男性→狩りや喧嘩で死ぬ可能性があった
女性→共同生活で疎外される、子供を産む事で死ぬ可能性があった

他にも感染や殺人など死亡理由はあったと思いますが、男女で死亡理由に差があったのは役割が違ったからです。
ここから今私たちの喧嘩原因をひも解くとなんだか当然な気がします。

男性の狩りや喧嘩で死ぬ可能性があったという遺伝子なら、なるべく強そうな猛獣や喧嘩っぱやい人とかは避けて、狩りやすい食べ物を探して生きていきたいと思います。(それでも猛獣に立ち向かう人がモテていたのでしょう。)一方女性の死亡する原因は基本的に生きて行く上で避けられないので避けるのではなくどう乗り越えていくかという生存方法を模索していたはずです。

これがまだ私たちの中で根付いています。
喧嘩となった時男性はだんまりして女性の怒りがどこか遠くに立ち去るまでジッと待つ癖がある。それで解決していくと思っている。
しかし避けて通るという選択がない女性が立ち去ることはなく、むしろどう乗り越えていくか考えている。じっと待っている男性をみて意味が分からないと思う。

これでは喧嘩がこじれるのも無理ありませんよね。こういった男女の役割が喧嘩の根本的な原因になっている場合があります。

・自分の事を理解して欲しい相手だから

男女はお互い作りが違うからこそ、自分にない部分を埋めてくれる貴重な存在です。さらにお互いが好き同士であるという“恋人”なら、より自分の事を理解して自分を認めてくれる存在であって欲しいと思ってしまいます。

要は期待してしまっている存在という事です。
だから他人には怒れない事もなぜか恋人には怒れてしまう。
期待している事を上手く相手がしてくれないというもどかしさが怒りに変わり相手にぶつけてしまう事で喧嘩に発展してしまうのかもしれません。

・相手の気持ちを確認したいから

昨日『好き』と言われても今日の気持ちは分からない。
自分よりも魅力的な人に出会ってしまったら捨てられてしまうのかもしれない。本当にこんな自分の事を好きなのか分からない。

こういった不安は時に耐えられない程辛く苦しいものの時があります。
この押しつぶされそうな感情をどうにか軽くしたい。

✓高頻度で好きかどうか相手に確認してしまう。
✓自分の中で“好きな人になら取るはずのない行動を相手がした”と判断した時に、相手に怒りをぶつける。
✓連絡が取れていないと何をしているか不安になる。

これは相手ではなく自分自身に問題があります。もしこれが理由で恋人と喧嘩してしまっていたなと思ったら早急に止めないとお別れする日が近くなります。
付き合っている以上、相手は自分の事が好きなんだと自信をもって生活しましょう。

・恋愛に対する価値観の差があるから

恋愛に対してどういう価値観を持っているかは完全に個人個人の自由です。
仕事の次に恋人が大切と思う人がいれば、恋人がいないと生活が出来ないという恋愛体質の人もいます。

付き合っていく上でも月に1回会えればいいという人もいれば、1日中連絡を取り合っていないと無理だと思う人もいます。

この価値観の差が大きかったり相手の恋愛に対する価値観への理解がないと喧嘩になりやすいでしょう。これは価値観なのでお互いの考え方を認め合って、歩み寄ることしか解決方法がありません。

価値観が違えど相手の事が大好きならば、自分の考え方を押し付けるのは止めておきましょう。

・“解決”だと思っているゴールが違うから

ある問題をどう解決していくかというゴールが違うと、当然道も変わりますので喧嘩になります。

金欠時に“自分が我慢して1食くらい食べなければ良い”という解決を導く人と“どうにかして一番安いスーパーに行こう”と思う人では行動が全く違います。
共通の問題が起きたときに、自分が考えるゴールが必ずしも正しいとは限らないと考える事が大切です。問題解決に向かう前に恋人とどういうゴールを見ているのか聞いてみましょう。

・喧嘩後が一番愛情を確認出来るから

マイナーですが実際に私の周りにもいた事例です。
喧嘩になると大変激しい言い合いになるが、修復時にとてつもない愛情を感じる為、またあの愛情を感じようとわざと喧嘩をふっかける人がいました。

ちょっと不健全な愛情確認です。
もしこれがお互い当てはまるなら一種のプレイとも受け取れそうですが、片方だけが当てはまっている場合はお別れが見えています。

・言ったことが伝わっていると勘違いしているから

一度言ったことは相手が理解してくれていると思っていると、後々喧嘩になってしまいます。人は割と自分に都合のいい事しか覚えていなかったり、物事を良い感じに変換して解釈してしまいます。

もちろん伝えた側は以前伝えた事を理解してくれていないと感じたときに『言ったじゃん!』と怒りを覚えます。しかし相手は覚えていない、そもそも伝わってもいなかった。

これが理由で喧嘩別れしてしまうカップルは多くいます。
仕事でも応用できますが、他人に【言ったこと】が必ずしも【伝わっている】と思わない方が良さそうです。そして伝わっていないと感じたときには相手を責めるのではなく、上手く伝えられていないかった自分が悪かったと思いましょう。
ちなみに言い方を変えて20回くらい言ってもダメなら相手は聞く気がないです。諦めましょう。

・許されていると勘違いしているから

恋人なら何をしても許される。あの子は優しいから許容してくれている。
そんな気持ちで自分勝手に行動していませんか。

“許される”“許容されている”と思っている時点で自分が相手に対して良い事ではない何かをしているという自覚があるはずです。
相手もそれは分かった上で何も言ってこないだけです。ちなみに許してはいません。妥協です。愛情というHPは着実に減っています。

ある時、相手が“許してくれていると思っていた事”に対して怒りをぶつけて喧嘩になるのは当たりまえです。
それに対して『今まで何も言ってこなかったくせになんだよ!!』は難癖も良いところです。ぶつけてきてくれたならまだ良い方で、足音立てずにあなたの元から去ることを選択する人もいるでしょう。

様々な面で相手に甘えている部分があるなら喧嘩になる前に改善しましょう。

・愛され続けると思い込んでいるから

何があっても自分の事が大好きに違いないという慢心の心。
これを持っていると相手への愛が当たり前だと思い続けます。そうすると相手がしてくれることも当たり前だと勘違いしてしまいます。

そしていつか“当たり前”だと思っている事をしてくれないと、とんでもない怒りがこみ上げます。当たり前ではないのにです。

自分がどれだけ魅力的だと思っていても相手への敬意やしてもらったことへの感謝は忘れないように意識しておかなければいけません。

この意識をし合う事でお互いがお互いの存在を“当たり前”だと思わず感謝し合います。これが出来ていないと喧嘩が増えて泥沼にはまっていく場合があります。

男女の大きな差は埋めるのではなく歩み寄って理解し合おうと努める事が大切そうです。喧嘩が多いカップルは是非ご参考下さいませ。









サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す