きっかけ---長続きしない不思議な感覚

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コラム

前回のブログ記事の中で「不思議な感覚」と表現しました。

とても心が軽く、明るくほっこりとした穏やかな感じでした。

それと同時に、今まで自分が探し求めてきたものがわかったような気がしました。

なぜ物事がうまく運ばないのか、日に日に大きくなる焦燥感の正体もわかりました。

「ああ、これから楽に生きられる。。。」と、しみじみ実感していました。(笑)

ところが、その「不思議な感覚」も2週間ほどで消滅してしまいました。(汗)

この時は、とても焦りました。(苦笑)

ここから試行錯誤が始まるのですが、この試行錯誤の話は、またの機会にします。

のちに、この「不思議な感覚」が続かない理由がわかります。

それは、「不思議な感覚」は『一時的な現象』でしかないからでした。

例えば、右手でも左手でも構わないので、拳を思いっきり握りしめてみてください。

数分拳を握りしめた後に、握っている力を緩めてみてください。

ちょっとした、開放感が得られると思います。

私が感じた「不思議な感覚」は、この解放感と似ています。

この解放感は、拳を握り締め続けた後にしか味わえないものです。

私が「考えることをやめた瞬間」から、私は拳を握り締めることをしなかったわけですから、当然その後、その解放感(不思議な感覚)を味わえるわけはないのです。(笑)

しかし、その時には、そんな原理原則は知らない(気付いていない)ものですから、その解放感はずっと続くと勘違いしていました。(苦笑)

そして、こうも思いました。

拳を数分握りしめて味わえる解放感は、数秒で終わりますが、私が味わっていた解放感(不思議な感覚)は、2週間程度続いていたわけですから、いったいどのくらい長い時を拳を握り締めるように過ごしていたのか…恐ろしい…。

自分の気持ちを見失っている時間は、拳を握り締めている時と同じです。

生きることに力み、緊張を絶えずしている。それも無意識に。

何事にも、頑張れば頑張るほど力みは強くなり、緊張も強くなる。

これでは、生きる時間が長くなるほど疲れます。

力み緊張した状態で取り組むことは、なかなか上手くいきません。(物事がうまく運ばない)

若いうちは、それでも気力体力があるので力み緊張した状態でも頑張り続けることができるのですが、歳を重ねてくると気力体力も落ちてきますから、焦燥感が生じやすくなってきます。(日に日に大きくなる焦燥感)

冒頭に書きました「正体」がこれですね。

では、そろそろどのように試行錯誤をしていたかを書き綴ってみたいと思います。

もちろん、次回に。(笑)

かゎら



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