ある受講者の方とお話をしている時に、「決断」について思うことがありましたので、少し書き綴ってみようと思います。
気持ちで生きることの大切さに気付いてから、気持ちのままに生きるようにしていると、決断をすることがほぼなくなったように記憶しています。
今、54歳ですから、37歳の時に気付いて17年ほど生きていますが、この期間、決断をした記憶がありません。
37歳以前はどうかと言いますと、結構決断をして生きていたと記憶しています。
客観的に、37歳までの出来事と、37歳からの出来事を比較しますと、37歳からの出来事の方が大きく、人生の転換点を何度も超えています。
ですから、決断は、37歳からの方が多くしているはずなのですが、記憶(感覚的)には、決断はほぼありません。
何が違うのでしょうか?
それは、気持ちを見失っている時には、見失っていることで「決断しなければならない」と感じたり、また、決断(意志をハッキリと決定)しなければならない状態まで放置していたから、決断したという記憶(感覚)が残っている。
気持ちを見失っていなければ、見失っている時に感じる決断は、気持ちのままに行っている日々の何気ない自然な言動でしかなく、また、決断しなければならない状態にまでなることがない(常に気持ちのままに言動している)ので、記憶(感覚)に残っていない。
そのように、私は感じています。
受講者の方から、「よくそんな決断ができましたね。」と言われることもあるのですが、私的には、気持ちに従ったまでで、ごく自然なことなので決断というほどの感覚はないのです。(笑)
「後のことを考えたら、怖くなかったですか?」と、言われるのですが、後のことを考えると「ワクワク」しかしないので、怖くはないのです。(笑)
時に、失敗や間違いも起きますが、この失敗や間違いもまた「ワクワク」の一部にしか感じません。(笑)
気持ちで生きるって、良いですね♪(笑)
かゎら