自覚⑦

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さて、「心」と「気持ち」を『竹林』を使って説明したのですが、「竹」でなく「竹林」と「林」としたのにも意味があります。

今回は、その意味を説明してみたいと思います。
と、思ったのですが、その前に竹を使って、「気分(感情)」と「思考」を説明したいと思います。(笑)

自覚⑥で、「心」と「気持ち」の関係を説明しました。
あ、現時点では、自覚⑤の最後に書いた「気持ちはどこから湧き上がってくるのでしょう」の答えは、「心から」ということになります。

ただ、この答えも「現時点」での答えですので、ご注意くださいね。(笑)
さて、話を少し戻しまして、「気持ち」は、竹で言えば、地表で見える部分と書きましたが、これは正確ではありません。

「気分(感情)」と「思考」を説明するとなると、「気持ち」は『筍』となります。

「筍」が時の経過とともに水や日光の影響を受けることで育ち、「竹稈」や「枝」や「葉」へとなっていきます。

この「竹稈」や「枝」や「葉」などが「気分(感情)」や「思考」にあたります。

『筍』は、まだ地表面の影響は受けていませんが、竹稈や枝葉は、地表面(水や日光など)の影響を多大に受けます。

気分(感情)や思考は、環境や状況に多大に影響を受けます。

雨が降れば、気分が良くなったり悪くなったり…
晴が続けば、いつまで晴が続くのかと考えたり、雨が降らないかと考えたり…
と、地表面の影響を受けて「育つ」のが、「気分(感情)」や「思考」ということになります。

環境や状況によって、変な気分になったり、変な思考にはまったりするでしょう?(笑)

その点、「気持ち」には関係ありません。

地中から、ひょっこり頭を出したばかりの筍が「気持ち」ですから、まだ地表の影響は受けていません。

だから、環境や状況によってブレることを知りません。
ま、ブレようがないということです。(笑)

それと、「気持ち」が生まれていなければ「気分(感情)」や「思考」も生まれないということにもなります。

では、「竹林」を使った意味を…

つづく。(笑)

かゎら


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