脂肪が増える原因

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体重を減らしたいのに、どんどん増える脂肪。

脂肪をこれ以上増やしたくないですよね。

今回は、脂肪が増える6つの原因を紹介します。

脂肪が増える原因を知って、これ以上脂肪が増えないように気をつけてみましょう。

脂肪が増える6つの原因


脂肪が増える原因は次の通りです。

・食べすぎ
・栄養の偏り
・栄養不足
・運動不足
・ホルモンバランスの乱れ
・アルコール

1つずつ説明します。

食べすぎ


1つ目が「食べすぎ」です。

食べ過ぎとは、生活で消費するカロリーより食べ物から得るカロリーが多い状態のことです。

生活で消費するカロリーは個人差があるので、人それぞれ食事量も変わってきます。

また、年齢や身長、性別でも食事量は変わります。

ちなみに、食べた物は消化・吸収されて筋肉や肝臓、血液などに栄養として蓄えられます。

蓄えられる量は決まっていて、蓄えられる以上の量を食べると体脂肪として蓄えられていきます。

栄養の偏り

2つ目が「栄養の偏り」です。

欧米食の輸入に伴い、食事の栄養バランスは偏り始めました。

カレー
ハンバーグ
オムライス
グラタン
パスタ

これらが輸入されたことによって、糖質と脂質がメインの食事になっていきました。

糖質と脂質どちらも、体を動かすエネルギー源です。

糖質制限が注目されていますが、糖質が悪いわけではなく糖質の過剰摂取が問題なんです。

脂質も糖質と同様、過剰摂取をすれば体脂肪として蓄えられてしまいます。

栄養不足

3つ目が「栄養不足」です。

特に女性は栄養不足になりやすいです。

食べた物をエネルギーとして使うためにはビタミンやミネラルが必要です。

しかし、欠食や単調な食事、低カロリーな食事でビタミンやミネラルを不足しやすくなります。

ビタミンにはA、B、C、D、Eなどがあり、それぞれ役割が異なります。

例えばビタミンB2は、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに代えるために欠かせないビタミンです。

ミネラルには、鉄やカリウムなどがあります。

特に、鉄は全身に酸素を運ぶ役割があります。

全身に酸素を送れないと、エネルギーがうまく作れなかったり貧血になってしまう恐れがあります。

女性は生理で鉄分を失いやすいので、栄養が不足しやすいです。

運動不足

4つ目が「運動不足」です。

先日の記事の昔と今のダイエットで説明しましたが、現代人は運動不足です。

そのため、食べ過ぎになりやすいということです。

生活で消費するエネルギーが少ないことも体脂肪を増やす原因です。

「そんなに食べてないのに体重が増える」と悩んでる方は、もしかしたら消費するエネルギーが少ないのかもしれません。

生活するために消費するカロリーを、消費カロリーと言います。

消費カロリーが少なくなる原因は、運動不足だけでなく筋肉量が少なくなっていたり加齢などがあります。

ホルモンバランスの乱れ

5つ目は「ホルモンバランスの乱れ」です。

女性は、加齢とともに女性ホルモンのバランスが変化していきます。

女性ホルモンの1つ、エストロゲンは代謝を良くしてくれるホルモンです。

しかし、30代頃をピークにエストロゲンの分泌量は減っていきます。

ホルモンバランスの乱れや分泌量の減少によって、体脂肪は増えやすくなってしまいます。

また、ホルモンバランスは精神的なストレスや身体的な疲労でも乱れやすいです。

アルコール

6つ目が「アルコール」です。

「酒は百薬の長」と言います。

お酒を飲むと精神的にリラックスができてストレスも緩和される効果を期待できます。

しかし、アルコールは糖質を多く含む飲み物が多いです。

500mlの缶ビールは、ご飯1杯分と同じくらいのカロリーがあり、糖質を多く含みます。

また、アルコールは気分を盛り上げて気が緩んでしまう他に、食欲を増やしてしまう効果もあります。

〆のラーメンとかよく聞きますよね。

アルコール自体は消化されて熱になりますが、糖質や〆の食事が体脂肪を増やす原因となります。

特に女性はアルコールの影響を受けやすいので、飲み過ぎには注意が必要です。

終わりに

今回は【体脂肪が増える原因】というテーマでした。

わからなかったことがあれば、すぐに調べるか質問する癖をつけると、知識が増えて痩せやすくなりますよ。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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