「あ、また言いすぎちゃった」をなくす方法

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・また怒っちゃった
・こんなこと言いたくなかったのに
・なんで相手は自分の気持ちを分かってくれないんだろう
・どうして自分だけが我慢しないといけないんだろう

こんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

そのモヤモヤ、相手に伝え方を変えるだけで解決するかもしれません。

今回ご紹介したいのは「アサーション」というコミュニケーションスキルです。アサーションは自分のことも相手のことも尊重したコミュニケーション方法。

ポイントは
・「私」を主語にして話す
・自分の気持ちを伝えること
・冷静でいる時に話すこと
・未来に向けた建設的な話をすること
・相手の意見を聞くこと
です。

相手の気持ちを無視してもいけませんし、もちろん自分の気持ちを無視してもいけません。よく「わたしさえ我慢すれば丸く収まる」というセリフも耳にしますが、これは検討違いです。

我慢の限界を迎えた人間は、どこかのタイミングで爆発します。全然丸く収まりません。ですから、自分のことも、相手のことも大切にしなければいけないのです。

例えば、夫に、家事を手伝ってもらえない不満を伝えたいとします。


【アサーションなしの伝え方】
「なんで言わなきゃ分からないの?」

【アサーションを用いた伝え方】
「(私は)ちょっと最近家事で疲れてきちゃって。食器洗いと洗濯物の回数が減れば楽になると思うんだけど、当番制にしない?それか、なんか家事についてのいい案があったら教えて」

と、あなたと上手くやっていくために、今後の話合いをしたいという態度を強調します。


相手に答える余地を残して自分の気持ちを伝えられればOKです。

と、終始「自分」を主語にして、「自分」がどう思っているかを伝え、今後相手と上手くやっていくための話合いがしたいということを伝えます。話し合いに応じてくれる相手の場合は非常に有効になってきます。相手が話し合いに応じない場合は、自分ではなく相手に問題がある可能性が高いです。

相手に問題がある場合は、アサーションではなく別の方法を考えていきましょう。

アサーションスキルは職場でも恋愛でも、家族関係でも使うことができます。
しかも、アサーションを日常的に使っている人のほうが、周囲からの信頼度が増して、自分の意見が通りやすくなるのです。

これは使わない手はありませんね。


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