日焼け止めのSPFとは?

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美容・ファッション
日焼け止めを買うとき、
なんとなくSPF・PA値が高いものを選べばいいかな?と思う方は多いはず、、
紫外線をたくさん防いでくれそうだし、、
そもそもSPFとPAって何でしょうか?ネットで調べればすぐ出てきますが、

 SPF:UV-B(紫外線B波)を防ぐ効果指数のこと。何も塗らない場合に比べてUV-B波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表す。
 PA:UV-A(紫外線A波)を防ぐ効果を表す目安。「+」の数が増えるにつれ、UV-Aに対する防御効果が高いことを表す。

ここで注目したいのは、
PAは大きくなるほど防御効果が高くなるのに対して、
SPFの方は大きくなるほど防御時間が増えるという事です。
ちなみに、防御持続時間の計算は下記のようになります。
SPF10 : 20分×10=200分 (3時間20分)
SPF20 : 20分×20=400分 (6時間40分)
SPF30 : 20分×30=600分 (10時間)
SPF50 : 20分×50=1000分 (16時間40分)


え?SPF50って16時間超えるの?って思いますよね・・「朝塗った日焼け止めって、日が沈んでも効果あるの?」と。

実際は、そんなことは無く、人間は知らず知らずの内に、からだや顔を触ったりこすったりしているので、日焼け止めはどんどん取れていき、効果は薄れていきます。

ちなみに、
SPF値の実験を行う際は、これでもかー!というくらい日焼け止めをべったりと人工皮膚に塗って実験しています。

ですので、うすーく日焼け止めを塗ったり、日焼け止めが取れかけた状態だと、パッケージにかかれたSPFやPAの数値よりも防御効果はかなり弱くなります。
結論:自分の肌に合ったものを、こまめに塗りなおすのが一番大事ですね!

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