不幸は幸せのすぐ近くに

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願いや望みが叶わないとき、悪いニュースが続くときは自分の不幸さを恨んでしまうことがあります。

確かに、どんなに努力しても、どんなに祈り続けても結果が出ないときは誰でもネガティブな気分になってしまいますよね。

でも、「不幸のさなか」にいるのは悪いことばかりではありません。

「不幸な気分」は感受性を豊かにし、創造性を高めることが分かっているからです。

2008年にコロンビア大学のModupe Akinola教授が行った実験では、悲しみを抱いた人が注意深くなり、様々な物事の細部に気づけるようになることが明らかになりました。
つまり、もし今、自分自身が不幸だと自覚している人がいたら、今をチャンスだと捉えることが可能です。

彼や彼女の微細な心の動きに気づいたり、願望成就を困難としている原因に目が向いたりするからです。

禍福は糾える縄の如しという言葉が存在するように、不幸も幸せも表裏一体です。

私がこれまで鑑定してきた人の中でも「一夜にして全てが変わってしまった」なんてケースは少なくありません。

今、不幸だからと言って過度にふさぎ込む必要はないはずです。

辛いからこそ見つかる光があることを意識して、幸せへの第一歩を踏み出しましょう。
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