死を目前にした時

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コラム
今日、退院しました。

数日前に死んでもおかしくない事態が起き、
救急搬送され、偶然近くの大きい病院が受けてくれたので助かりました。

むしろ、救急を呼べなかったらそのまま亡くなってたそうです。
酸素飽和量が60台になってたそうです。

ER(救急救命)で半日居たようですが
その時に「あ〜このまま終わるか・・」とボ〜っと考えていたのを
覚えています。

よく死に際に走馬灯のように思いが走ると言いますが
実体験では、さほど物事は思い浮かばず、ほんの数個だけを考えていました。

僕が意識朦朧の中考えたこと
・亡くなったら泣いてくれる人がどれだけいるか
・自室に置いてる色々なものの処分
・スマホ、PCの処分
・今週しなくてはならない支払い
くらいです

意外と少ないというか、
そういう時に「ほとんどのことはどうでもいい」ってことだと気づきました。

ここから言えるのは
人生において、自分が考えているほど問題は多くないってこと

実は大半は問題のようで問題でないってことです


「あれしとけばよかった」という後悔的な思いも全くなかったことが
後から考えて驚きました。

瀕死の状態から奇跡的回復(らしい)で無事退院できましたが
初めてこういう経験をして、もっと体を大事にして残り時間を充実したものに
しようと改めて思いましたし、人間的に少し大きくなった経験でした。




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