ホームページの検索順位を上げるSEO対策について

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ビジネス・マーケティング
積極的なSEO対策をしていきたい場合、それなりの覚悟が必要になります。
覚悟とは、予算と労力をどれだけかけられるかということです。たくさんの予算と労力をかけるほど、成果につながる可能性が高まります。

ホームページ制作会社の行うSEO対策はスタートラインに立つだけ

ホームページ制作会社が言っているSEO対策とは「制作時」のみに行う対策で、マイナスのものを「ゼロ」にする対策にすぎません。
検索エンジンにSEOで評価されるためのスタートラインに立つ、最低限の施策です。なので「これで検索順位が上がる」と思わないようにしましょう。

そこから評価を上げて検索順位を上げていくためには「プラス」となる施策が必要になります。
プラスの度合いが競合サイトより高まれば、相対的に上位にあがっていきます。これは制作公開後の、「運用フェーズ」での対策になります。
毎月、あるいは毎週、もっと言えば3日に1回など、高い頻度で中長期的に継続していく対策です。
この対策に外部のブレーンやSEO会社などを使えば継続的に予算が必要となります。

定期的にターゲットが求めるコンテンツ記事を上げていく

対策とは課題を持っているターゲット顧客が、ネットで解決方法を探していて、その答えとなるコンテンツ記事(ブログ記事)を様々な角度、切り口でたくさんアップしていくことです。
抽象的な言い方ですが、「SEOで順位を上げるにはユーザーにとって役立つ記事をたくさんアップすること」なんていわれ方をされます。

社内に文章をかける社員がいれば、書かせるのがよいでしょう。自社商品・サービスのことなので、より詳しく具体的な内容が書けると思います。

書ける社員がいなければ記事の執筆を外注することもできます。ただ、外部に頼むということは、自社の商品やサービスを絡めて具体的に書くというのは難しくなります。一般的な内容の記事なることが多いです。
また。安いライターを使うなら記事のクオリティは低めになります。

外注でも内製化でもコンテンツ記事の作成にコストがかかるのは同じ

あまり外注で費用をかけたくないという方は、社員に書かせる、または自分で書く、ということを選択されますが、人件費を考えるとコストがかかっているという点では同じです。
1記事書くのに調査、執筆、挿絵画像選び、投稿まで2~3時間で済めば早い方でしょう。
記事作成に時間を費やしている間はほかの仕事はできません。
余ほど暇にしてる時間があれば別ですが、社員であればプラスアルファの仕事になり、残業となれば残業代が発生します。

予算感としてはどれくらい

以前SEO会社の方と話をしたのですが、SEOのコンサルティングで、最低でも月10万円~とおっしゃっていました。
フリーランスでやられている方だと7,8万円くらいもあるとのこと。
競合分析とか、自社サイト分析、毎月の改善などのコンサルです。
記事の執筆費用はまた別です。
投稿する記事数は、最低でも月5件くらい必要だそうです。
記事をどのクオリティでどれくらいの文字単価で外注するかによって、ここでも大きく金額が開きます。

SEO対策はお金がかかる

SEO対策はホームページでキーワードを入れたり、ソースコードを調整したりして・・・というイメージをもってている方は、情報が古いです。
これまで述べてきた通り、ちゃんとやろうとするとお金がかかります。
その認識があって、それでもSEO対策をしていくというのはやはり今後のホームページ活用には必要だと思います。



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