新年度を迎えて

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こんにちは、てんぐちゃんです。
入学式の時期になりました。新入生の皆さんおめでとうございます。

今年、中学受験を乗り越えた新入生たちが挨拶に来てくれました。
皆、新たな生活への期待と緊張が感じとれました。
ワクワクは成長のエネルギーになるので、大きく成長してくれるのを願うばかりです。

ここで保護者の方に注意していただきたいことがあります。
小学生のときに大人が学習のサポート(学習計画や学習内容の教示)されていた場合、それを中学生になっても続けるのは悪手でしかありません!!
私は中学生や高校生の指導経験もありますが、保護者が学習に口出ししてうまくいっている例を見たことがありません。
中学生以降は、自ら学習に臨む姿勢が必要です。子どもを、学習するのが当たり前の環境に入れて、あとは見守るだけにすることが保護者として求められます。
実は、ここに中学受験のメリットもあるわけです。中高一貫校は、生徒のほとんどが4年制大学進学を考える環境なので、自ずと学習する方向に促されます。
どのように学習するか、どの学習塾や予備校に行くか、自分で決めさせましょう!取り返しのつく程度の失敗や挫折はどんどんしてもらいましょう!
結果として、それらの経験が大学合格やその先の成長につながる近道になります。

長い間、受験生と関わっていると、第一志望校に合格した子でも中学高校のどこかでドロップアウトしてしまうことがあります。さまざまな原因、要因がそれぞれあってのことですが、親子でつかみ取った中学入試合格だったはずが親子の関係の悪化で退学という結果にならないことを願ってやみません。
お子さんが自立して、突き進んでいけるような関わりをお願いします!
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