ヴァチカンでは悪魔祓い師養成講座を毎年開催中

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 最近、世界各地の宗教施設からは、聖職者による悪魔祓いが行われた回数が急増していると報告されているそうだ。昨年はイタリアだけで50万件を越える数の報告があった。これらの件数は医者の診察を経たのちに行われた件数だ。
 しかし、多くのキリスト教会は、悪魔祓いの要請に応えることができないでいる。訓練を受けたエクソシスト(悪魔祓い師)が不足しているからだ。
 悪魔が人間にとりつくことが多くなった原因としてパリラ神父は、オカルトを信仰し、実践する人の増加を挙げている。タロットカードや運勢判断、占いといったような、一見無害な活動が「悪魔に扉を開き、とり憑かせる」のだという。
 ヴァチカンでは、かかる事態を深刻に受け止めており、エクソシストの養成講座を増強している。
 ローマに本拠地を置くカトリックの教育機関、教皇庁レジーナ・アポストロルム大学では、毎年特別コースが開講される。テーマは、悪魔祓いと解放の祈り(憑依状態からの解放のために一般的に用いられる祈祷文)についてである。
 21世紀になっても、エクソシスト(悪魔祓い師)が必要とは、やはり悪魔というのは本当にいるのかもしれませんね。(情報元カラパイア)

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