昨年の6月、インド・オリッサ州北東部のマユールバンジ地区で野生の象が女性の体を踏みつけ、圧死させるという事件が起きた。
地元警察は死亡した女性について、マヤ・ガルバさん(仮名)だと発表した。
当時、ガルバさんは井戸で水を汲んでいたといい、病院に救急搬送され治療を受けたが帰らぬ人となった。
しかも、その象はガルバさんの葬儀の場にも出現して、いきなり遺体を踏みつけ、高く蹴り上げると去っていった。遺族や参列者は恐怖と怒りに包まれたが、なすすべがなかったという。
さて、この事件、スピリチュアル的にはどのように解釈すべきでしょうか。
誰もが象の尋常でない憎悪を感じると思いますが、やはり、ガルバさんは、その象を前世で象牙のために殺害していた可能性があります。そして、その象だけでなくその家族も殺していたのでしょう。象はあまりにひどい出来事だったので、生まれ変わってもその記憶が残っていました。ガルバさんはハンターだったので、前世は女性ではなく男性でしたが、象は不思議な力で女性に生まれ変わっていてもその人物が自分と家族を殺した人物だとわかってしまったのです。
このように生き物の殺害は人間ではなく、たとえ動物であっても大きなカルマを残します。
そのことは生まれ変わっても消えることはないのです。
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