哲学者プラトンは量子力学のスピリチュアルな結論を予言していた

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コラム
 先日、有名な量子力学の二重スリット実験の結果から、この世は仮想現実かもしれない、というスピリチュアルなお話をしました。
 しかし、実はそのことを大昔に予言していた人物がいました。その人の名はギリシャ哲学者のプラトンです。
 プラトンによれば、人間は、「生まれた時から、洞窟で縛られて閉じ込められている人たちが洞窟の壁に映る影絵を本物の現実だと思っている状態」なのだと言います。
 真実の姿は洞窟を出なければわからないが、人間は生きているうちは絶対に洞窟から出ることが出来ないというのです。逆に言えば死ねば霊となり真実の世界(イデア)がわかるというのです。
 これはプラトンの有名な「洞窟の比喩」といわれるものですが、スピリチュアルな世界では、この「洞窟の比喩」はおおむね肯定されます。
 プラトンが最新の量子力学の二重スリット実験が導きだした「この世は仮想現実」というスピリチュアルな結論を二千年以上前から予言していたことは驚嘆するしかありません。


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