よろず相談員として

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学び
大学を卒業後、様々な介護現場を経て、現在は時代の急先鋒である「総合相談支援」の現場に従事しています。
また、自身も「いち介護当時者」として、家族の介護を行っていました。
このことから、相談員やケアマネジャーとしての心構えを「自分なりに」考えています。

人(相談者)より様々な意味で貧相ではいけない。

相談者は何らかの課題を抱えている蓋然性が高く、相談を受ける立場の者に「すがりたい」といった願望が少なからずあると思います。
そのため、所謂、「相談員」や「ケアマネジャー」などの相談を受ける立場の者は、中身だけでなく外見や立ち振る舞いも頼りにならなくてはいけないと考えています。
このことにより、外面や内面において人前に出ても「恥ずかしくない」、「頼りになりそう」といったことを重視しています。
例えば、「貴方(読者の方)が相談して、何か頼りない」であったり、「本当にこの人で大丈夫なの?」などと感想を持つ相談員もいるでしょう。
これまでに、サイズやセンスなど(悪い意味で)時代などに合っていない外見している「うらぶれた」雰囲気の相談員、リスクマネジメントが微妙な相談員、論外として言葉遣いがわけわからない相談員、そもそも支援が必要な(と思われる)相談員、など様々なタイプを見てきました。
これら残念(と思われる)なカテゴリーに属さないため日々、自身のアップデートに努めています。
人(相談者、支援が必要な方、支援が必要と思われる方など)との信頼関係の構築について経験上、上記の相談員には難しいと心底から思っています。

また、後進の確保や育成にも悪影響と考えています。
その根拠として、「ダサイ」職業には就きたくないと我が子が口を揃えています。
医療福祉関係のイメージアップを図り、やりがいだけでなく、ワークライフバランスなど様々な意味での満足を得られるような業界に発展する必要性があります。
そのような社会になるために、より明るい支援であったり、より(制限の中での)自由がある支援を行っています。

私が実践を試み、理想とする相談支援について、このブログを通して展開していきたいと考えています。
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