お嬢さん育ちでわがままな母にブスと言われ
弟と差別を受けながら育ちました。
でも、愛情たっぷりな父のおかげで
自然を愛する気持ちや人に対する思いやり
大切な事も学びました。
母は事あるごとに父への不満を口にしていました。
自分は本当はこんな貧乏をしているはずじゃなかった。
全部父のせいだと罵っていました。
決して大金持ちではないけれど貧乏なんかじゃありませんでした。
母は一度も仕事もせず一生を終えましたから。
そんな母へ反発する気持ちもあり
自分は絶対に好きな人と一緒になる!
条件で相手を決めたりはしない!
と強く思っていて、浮気を繰り返す母にも嫌気がさし
一日も早く家を出たいと、22歳で大好きだった彼氏と結婚しました。
正確に言うと妊娠して結婚しました。
でも、高校生の時から彼のことが大好きで仕方なかったので
これですべてがうまくいくような気持ちでいっぱいでした。
現実的な問題など何も知らず、わからなかった。
妊娠した初めての子どもは双子でした。
体の小さかった私は妊娠4ヶ月目に切迫流産で入院。
そこから出産まで、一日も家には帰れませんでした😢
その間に大好きな彼は新興宗教にはまってしまった。
いろんな不安もあったんでしょう。
それから・・私は双子の出産、育児で苦境に立たされ
彼はどんどん違う世界に離れて行ってしまいました・・(。・_・)
双子を両手に抱えて世間に放り出されたような気持ちでした。
そこから私の苦難の人生が始まった気がします。
双子はとっても育てにくい子達でした
今となると、私が若くて未熟だったせいで
双子も不安を持ち、あんなに寝ないで泣いてばかりいたのか
そんな風にも思ったり
でも9ヶ月から歩き出して、
2歳前からブランコに立ち乗りするほど活発で走る人
公園に連れて行っても二人てんでバラバラになって
公園の外に出てしまった(; ̄Д ̄)
あの苦労が全部自分のせいだとはちょっと思えなかったり
今、一時預かり保育園で勤務している身となってみると
いわゆる多動児だったのかなと(当時、教育者だった父にも指摘されました)思います。
30歳を超えた今でもあんまりじっとしているイメージはないです(~_~;)
そんな嵐のような毎日、宗教活動に忙しい彼は
熱を出した私たち親子をまたいで出かけていきました。
これじゃぁもうダメかなと思っていたら
そのうちその宗教お仲間と仲良くなってデキてしまいました
双子が4歳のときに離婚しました。