ようこそいらっしゃいました!
このブログを開いたということは、
「簡単にとりあえずの形でスキンの作り方について見ておこうかな~」
みたいな気分でいるんじゃないかと思います。
あなたは運がいいですね。
このブログを見れば"簡単にとりあえずの形のスキンの作り方"を学ぶことができますよ。
ピンポイントですね。後で宝くじを買うことをおススメします。
1.ツールを用意する
さて、何事にも道具は必要です。
食事を手掴みで食べる日本人はいませんよね?
おっとフライドチキンの悪口はそこまでだ。
色を塗るためのツールと言えば私の親友をご紹介しましょう。
\ペイント3D/
驚きました?嘘じゃなくて本当に親友なんですよ。向こうはそう思ってないみたいですが。
まあ今回はこれは使わないんですけどね。泣かないでねペイント3D。
皆さんはお手持ちの自慢のパソコンで「Novaskin」と検索しましょう。
クールでスタイリッシュなサイトが出てきたらあなたのクリエイターの道の始まりです。
今日はお赤飯を炊きましょう。
2.作るものを決める
制作物のテーマというのは何よりも大切なことです。
初心者の皆さんは簡単なテーマから作っていきましょうね。
間違っても"褐色白髪猫耳巫女ロリ巨乳ギャルアブラマシマシ"みたいな複雑なテーマはやめましょう。
今回はひとまず"女の子"というテーマで作っていきましょうか。
3.下書きをする
まずはざっと下書きを描いてみましょう。
どこぞのクリエイターは下書きを描かないみたいですが、みんながみんなそうというわけではありません。
だから私を叩くのはやめてくださいね?
では早速頭から描いていきましょう。
「いいや、俺は絶対足から描くんだ!!!」って方は足から描いても構いません。上下反対のヘラクレスみたいなスキンができても保証はできませんが。
うーん...これはこれでアリかもしれません...。
頭の描き方はこうです。
まず正面の頭の半分を肌色で塗って、残りの全部を髪色で塗ります。
そうしたら顔を描いてあげましょう。
目と必要に応じてチークもね。
この段階で既に色々工夫ができるはずです。
例えばぱっちり目
たれ目
閉じてしまったり
発想のコツとしてはオープンワールドゲームなどでよく見る"キャラメイク"と同じような感じです。
ああっ!!
だからと言って蛍光色はやめてください!!
とても目に悪い!!
スキンは表現の幅が狭いので、決まった描き方を作りたいものに応じて選んで描いていくというような描き方になります。
決まった描き方の種類が知りたい?
それは企業秘密ってやつですよ、うへへへ...。
...ごめんなさい。
ここまで出来たらお次は前髪を描いていきましょう。
わかりやすいように赤色で描いておきました。
「わーお、いつの間に前髪だけ赤色に染めたの?」なんて言わないであげてください。彼女なりのオシャレなんです。
前髪にもいろいろ種類がありますよ。
例えばぱっつん。
片目隠し
ちょっと応用編み込みロング
前髪はそれなりに創作の幅が広いと思います。
コツがあるとすれば、おでこの部分をあまり出しすぎないことです。
それが特徴のキャラであったり、スキンヘッドのキャラだったりそういう性癖であったりしない限りは...。
お次は服ですね。
服に関しての描き方は完全に自由です。
とは言っても「今日からお前は自由だ」なんて言ってペットのハトを野生に解き放つ飼い主ほど無責任なものはありません。ちゃんと教えますよ。
え?読者はペットのハトじゃないって?
知ってますよ?
今回はパーカーにショートパンツを描いていきましょうか。
まずはパーカーですね。
胴部分は簡単なのでサックリ描いていきましょう。
ジッパーと紐とフードを付けて...
どうです?
サックリ描けましたか?
描けていなくても大丈夫ですよ。イジワルで聞いただけですから。
今回は基礎編なのであまり深くは考えませんが、こういう形のテンプレートがあるものだと思ってください。
あとこれは豆知識ですが、白色の服を描くとしたらクリーム色で描くのがおススメです。白と真っ白の表現の差別化のためです。
さて、この調子で腕と足も描いてしまいましょう。
まず腕は特に何も考える必要はないでしょう。
次に足ですね。
バランスの関係で上着を少し足の部分まで伸ばしておきましょう。
あとはパンツを描いて足を塗って、その今にも駆けだしそうな裸足にスリッパを履かせて黙らせましょう。
なんということでしょう...。
これだけで下書きが完成してしまいました。
こんなに簡単なんて、もしかしたらこのブログは詐欺なのかもしれません。
おまわりさんのお世話になるのは勘弁なのですが。
4.本書きをする
さて、ここまで来たらあとは簡単です。
皆さんが使っているそのNovaskinにはグラデーション機能というものがあります。左から数えて4番目にあるナイスガイですね。
そいつで服にグラデーション、つまり陰影をかけていきます。
大体こんな感じになるはずです。
「う~ん...。なんかちゃうねんな...。」
そう思ったあなた。
自分へのご褒美に拍手してあげましょう。
パーカー部分のグラデーションが単調すぎて変に見えますよね。
しかし、ショートパンツの部分は比較的マシに見えるはずです。
これは初心者がやりがちなミスです。
何でもかんでもオーソドックスな陰影をつけると失敗してしまうのです。
特に、塗る面積が大きいと余計にね。
じゃあどうするのか。
簡単です。
途中から塗ってあげればいいのです。
あとは髪も同じ要領でグラデーションをかけて行きましょう。
5.完成!
はい。これで完成です。
対戦ありがとうございました。
基本的なスキンの描き方はこんな感じです。
何も難しいことはありませんね。
未来の私が書くであろう応用編では、もう少し凝ったスキンを作ってみましょう。
ちなみにこちらのサービスでは、私にオリジナルのスキンを依頼することができます。
自分でスキンを作るのは難しいというかたは、ご依頼ください。
それではまたいずれ。