シーソーのどちら側を選ぶかは自分。全てをチャンスに変えていけるラッキーな人はどんな人?

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ここのところエライ勢いでこの7ソードがタロット鑑定に現れている・・・特に日本の状況がもしかしてやばいのかも??と言い始めて、仕事にも影響が出てきたのですが・・・とかいう人が増えてから、バタバタバタ・・・と。もっとも私のリーディングは44枚が展開する大きなスプレッドになるので、78枚中の44枚で、このカードが出るのはそんなに不思議じゃないんじゃない?と言われてしまうかも知れないけれど・・・。明らかに、出方が「ここ、気をつけてくださいね!」という感じで、運命の分かれ道に見えてしまうことも。

7のソードはすごーく揺れ幅が大きい。
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このカード、私が16年前に習った先生のキーワードでは、「うまーく利用すれば良いのよ」というカードで・・・でも数年経って読みこなしているうちに、ああーこれは罪悪感ね・・・とかどんどんどん深まるうちに、最近では「神様からのプレゼント」と「罪悪感」を行き来する激しく揺れるカードと呼んでいる。

シーソーの片側が「私ってむちゃくちゃラッキー!」であり、もう一方が「人生ろくなことがない」という、雲泥の差。もちろん、これが将来に出ていると、「良いですか?ここポイントですよ、この先運命変っちゃいますから!」と思わず力んでしまう・・・と同時に、脅されているみたいでちょっと怖いですーと言われるかも知れないので、気をつけていかないといけない部分。

どっちに座っていたいかは明らか。

そしてこういう時期だからこそ、「こっちに座っててね!じゃないと・・・」という強いメッセージに、どきっとしつつ。(だって、この調子で世界大恐慌になったとしても、うまくやっていく人もいるだろうし、そりゃあ私が人生で関わる人には、幸せな方向へ進んでほしいし・・・未来は自分の心の置き方で変われると見えててると・・・) 

誰だって、愛をとるか、恐怖をとるか??と聞かれれば、愛でしょ?と答えるけれど、実際にどんな状況でも、感謝の目で見れるかというと、決してそうではない。頭ではわかっていても、人のせいにしたりしてないか。「コロナも神様からのプレゼント」とは思えないでしょ?という人の方が多いだろうし。そんなこと言っていたら、亡くなった方の遺族には申し訳ないし・・・とか・・・。言い出せばキリがない。感謝の気持ちでって無理でしょ??と・・・。

でもあえて、そういう時期なんだなあとか思ってしまう私。世の中がもっともっと感謝の心で満ちていることを地球規模で要求されているんだろうな・・。そうはいっても、人の心の置き所は私が外からエイっと変えられるものではなく。自分の中でしか変えられない。

ただ、確かに言えることは、感謝の気持ちほど今、世界が必要としているものはないんじゃないかなということ・・・。イギリスも毎週木曜日の8時に1分間病院スタッフに感謝の拍手の時間になっている。今日見たテレビでは5週間人工呼吸器の末に助かった、その病院で??(全体で??)2番目の人(人工呼吸器までいくとほとんどの人が力尽きてしまう様子)が、スタッフに拍手されて一般病棟へ戻っていく姿・・・。スタッフに拍手されて、退院して我が子と会えたお母さん・・・感動の涙。愛や感謝を思い出すために一言で言えば「悲惨」な状況も体験する。光と闇の関係は、ただ、光を浮き彫りにするための闇に過ぎない。ポジティブもネガティブもない・・・というところに戻ったとき、愛と感謝だけしかないのかもしれない。
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