日本最古の神社 大神神社

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奈良県桜井市にある大神神社。


大神と書いて「おおみわ」と読みます。
桜井市はヤマト政権発祥の地ともいわれていて、
市内には邪馬台国だったのではと
近年注目を浴びている纒向遺跡、
更には卑弥呼の墓だったともいわれている
古墳時代前期の前方後円墳、箸墓古墳もあります。

神社は三輪山の麓にあります。
三輪山は神社の祭神である
大物主大神(おおものぬしのみこと)が宿る
「神の山」として古くから信仰の対象であり、
「万葉集」にも歌われているように
古代の飛鳥地方の人々にとって
心の拠り所だったようです。

神社に参拝するには
昭和天皇の参拝を記念して建てられた
大きな一の鳥居をくぐって、
更に二の鳥居をくぐって石段を登っていきます。
神社の敷地内では古代の須恵器などが
境内の掃除をしていたら出てくるとのこと。

大神神社には本殿がなく、
拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して直接、三輪山を祈ります。
拝殿の奥はは禁足地として普段は神職でも足を踏み入れないという
とても神聖な場所です。

現在(2022年5月)は新型コロナウィルス感染拡大の影響で
中断していますが、三輪山に登ることもできます。

JR万葉まほろば線の三輪駅からすぐ。
奈良市内からも日帰りで足を運ぶことができる大神神社。

古代ロマンに浸る日帰り旅はいかがでしょうか。



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