目の前に起きる全ての事象には意味がある、という観点から東京五輪問題は人の心に何をもたらそうとしているのか?
みんなの潜在意識にどんな裏メッセージがあるのか?
という事を易経で占ってみました。
出てきた易は
裁判、戦い、闘争
この結果から考えられるのは
” 心の葛藤の浄化 “
という事だと思いました。
例えば
・国民は政府の自粛要請に従って色々と我慢させられているのに、五輪については規制が緩いのでは?という不公平感
であったり
・チケットを入手したけれど、行くべきなのか?という葛藤
・ただただコロナ感染拡大が怖い!
など、すべての要素は懸念しつつも一番気持ちが揺さぶられる事柄は人によって異なると思います。
実際私は五輪について友人と話していても、注目している問題点はかなり異なりました。
ただみんなの中で共通しているのは ”葛藤” や ”憤り” なのかなと。
私の場合、東京五輪について一番問題だと感じているのは、
“不公平”
という事です。
でもこれは元より私が抱きやすい心の葛藤です。
職場でも不公平に意識が行きやすかったです。
「〇〇さんばかりズルい!」
とか
「あいつばかり楽してる!」
と思いがち。
実に陰気です。
そして
“ ズルい! “
は子どもの頃の口癖でもありました。
私は長女なので我慢をするように言われることが多かったからかもしれません。
でも ”隣の芝生が青くなる” という大変移りげな性格でもあります。
ズルい!
と思っていた人の立場になると、やっぱり元いたポジションが良いな。。
となります。
こうなる原因は、その場その場で与えられた仕事や物事に対しての感謝を忘れがちになるからだと思います
初心わするべからず!ですね。
と、ここまで書いていて東京五輪問題から自分を悔い改めたい点があぶりだされました。
こんなんじゃいけないな、、と普段から感じつつはありましたが。
改めて明確化されました。
会社員時代、あんなに憧れていたフリーランスという形態で今わりとうまく行ってます。
なのに今
なんとなく会社員が羨ましい!
そう思い、就職活動までやり出しました。
でもそうしている内に、現状の有難みを実感します。
私事が長くなりましたが、
あくまで私個人の占い結果として出てきた易経から、東京五輪問題は
それぞれの人の中に抱きやすい心の葛藤を良い意味で揺さぶろうとしてくれるシンボル
なのかなと、感じました。
なので大袈裟かもしれませんが、東京五輪問題から感じる葛藤に気づいて浄化される人が増えれば
東京五輪はもっと良い方向に進むのではないか?
もしくは五輪問題自体が浄化されていくのでは?と思ったりもしています。
繰り返しますが、あくまで私の占い結果からの見解です。
開催までもう間近。
やるならやるで、五輪を通してもっと良い世の中になっていく事を願っています。