ギターを使い分けている

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音声・音楽
上記にはギターが5本並んでいます。これとは別にストラトを1本貸してるのでエレキ4本、アコギ1本の計6本のギターを所有してます。簡単に紹介していこうかと思います。
一番左のギターはフェンダーテレキャスターデラックスシンラインです。元々はPUにフェンダー純正のノイズレスPUがついていたのですが、なぜかハムノイズを拾ってしまう現象が起こりまして、購入先の楽器店、果てはフェンダーの工場まで検査・修理に出しましたが「異状なし」そのことに耐えられない僕はPUをEMGに交換しました。もちろんEMGですからノイズは皆無です。セミホロウボディーなのでとても軽いです。EMGのシングルが2個搭載されており、音は高音が強いジャキジャキした音です。

ボディが写ってませんがフェンダージャパンのストラトキャスターです。中古で買った時はアームを使うと一発でチューニングが狂ったので、
・シュパーゼルのロックペグ
・フェンダーのローラーナット
に交換してあります。そのおかげなのと、チョーキングとアーミングで演奏中にチューニングが多少狂っても割とチューニングが安定するような使い方をしています。
他にもリアPUがシングルPUの大きさのハムバッカー「リトル59」に交換してあり、タップもできます。タップに関してはシングルコイルにすると言うよりは音質を変えるイメージです。僕のエレキギターはすべてL字プラグで接続するようにしてあるので、ストラト2本ともシールドのジャックはドリルで穴を開け、L字プラグで接続するように改造してあります。音はフロントとセンターが通常のシングルPUで、大体ハーフトーンで使ってます。速いフレーズを弾く時はフロントをよく使います。リアは非常にゲインが高く、バッキング、ソロ共に活躍します。

真ん中のアコギはギブソンのハミングバードです。わざわざ新宿の楽器屋さんの開店記念の一番の目玉を朝一で並んで買いました。このギターはとにかくPU交換が激しく、元々はKヤイリのコンタクトPUがついてました。これがハウリングするので、ディーンマークレイのマグネティックPUに交換したのですが、高音の音の伸びが良くなかったので、次はビルローレンスのマグネティックPUに交換。これも悪くはなかったのですが、同様に高音域がジャリジャリ言うので交換。次はEMGのマグネティックPU+モーリスのコンタクトPUをミックスするというシステムを開発して使ってみて音は悪くなかったのですが、シールドが重くなりすぎた(マグネティックPUとコンタクトPUそれぞれにシールドを敷いたため)ので、すぐ飽きました。結局EMGが一番音が良かったのでしばらくそれで使っていました。
しかし僕の好みはピエゾPUのプチプチした音にあり、段々EMGにも飽きてきました。そこでリペアショップに持ち込み、フィッシュマンのピエゾPUに交換しました。これは僕が理想とする最高の音だと思っています。高音から低音までバランス良く鳴ります。
ラッカー塗装なのですが全然手入れをしてないので、ボディーやヘッドがひび割れてボロボロです。ハミングバード特徴のピックガードの鳥たちもだいぶ消えてきました。でもそれはこのギターを単なる置物にせず、現役で使ってる証だと思っています。

右から2番目のギターはギブソンSGです。当時はギターを激しく買い換えていまして、ES335タイプ→レスポール→テレキャス→SGに落ち着きました。とにかく軽くてレスポールと同じような音が鳴るギターが欲しくて、そうなるとSG1本になるわけです。このギターは全く改造はしていません。

一番右のギターはタカミネのエレアコ、200番シリーズという型番でした。ハミングバードもそうでしたが、僕はスクエアショルダーのギターが好きなのでこれを買いました。ギター弾き始めてから20周年の節目に買いました。セミオーダーで買えるギターとしては当時最高額のギターでした。リペアショップの店長さん曰くもうこのギターの材料は手に入らないとの事でした。とにかくアバロンのバインディングでギラギラにしたかったのと、シングルカッタウェイのギターにすることにこだわりました。エレアコでもそこそこ高音域まで使うので、カッタウェイは必須でした。タカミネおなじみのプリアンプにチューナーが内蔵されており、使い勝手は非常に良いです。塗装はポリなので劣化はありません。ストラップピンの位置を少し変えただけで、それ以外は改造はしていません。タカミネ特有のやや固い音が印象です。その分音が良く抜けるので、ライブではこれ一択です。ただ前述のとおりハミングバードにピエゾPUを付けた関係で、もし次のライブがあったらタカミネはお休みの予定です。

他にもエフェクターを30個ほど持っているのですが、それを紹介していると紙面がどれだけあっても足りないので、また後日紹介していこうかと思っています。

ギターもエフェクターもそうですが、それぞれに個性があって、決して一つも同じ機材はありません。使い分けられることを念頭においてます。
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