4つの軸で理想のお客様をみつける方法

記事
ビジネス・マーケティング
先週、FB広告の実践的な運用を勉強しに
今月、2度目の東京出張に行った時の話です。


私が泊まるホテルの近くに
前から気になっていた
「ひとり焼肉」のお店があったのです!!


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夕方の6時前で夕飯には少し早いかな…
と考えましたが



はやる気持ちを抑えきれずに
ホテルのチェックインを早々に済ませ
すぐお店へと急ぎました。



この店は自分専用の無煙ローストと
低温熟成のお肉を1枚から
オーダーできるシステムになっており


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自分の食べたいお肉を
自分のペースで
食べたい分だけ



食べれるということで
話題になってどんどん
全国に出店してます。



このお店は
商品戦略を「おひとりさま」に絞って
大成功してる事例です。



他にも「おひとりさま」に絞った
ビジネスが最近どんどん増えてますよね。



「ひとりカラオケ」や「ひとり旅」は
もちろん



最近では「ソロキャンプ」もブームですし


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家族や友人で利用する
ファミリーレストランの「ガスト」も
おひとりさま席を用意してるくらいです。



このように商品を作るときに
誰に提供するのかを絞ることは
マーケティングの基本です。




理想のお客さまをみつける3ステップ




しかし、理想のお客さまを見つけるには
「絞る」だけでは不十分です。



理想のお客さまをみつけるには
3つのステップが必要なんです。



名づけて!



「それ欲しい!と思う
 お客さまを見つける3ステップ」



という感じです。



今回は1つ目のステップを
詳しく共有させてもらいます!



理想のお客さまを見つけるはじめの一歩




理想のお客さまを見つけるステップ1は
今回の「ひとり焼き肉」のお店のように
「絞る」ことです。



で、どうやって絞るのか?の
「絞る」軸が大事です。



この「絞る」時の軸は4つあります。



まずは1つ目の軸は
「人口統計」の軸で
「性別」と「年齢」で分けます。


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例えば、男女それぞれ
・20~34歳 ・35~49歳 ・50歳以上
と言う感じで分けます。



次に2つ目の軸は



「地理的」な軸で
国・都市・地区町村・気候・文化・宗教
といった地理的な属性で分けます。



続いて3つ目の軸は



「心理的」な軸で
価値観・性格・ライフスタイル・購買動機
などの属性で分けます。


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現代はお客様のニーズが多様化しているので
この3つ目の軸がとっても、とっても
大事です。



例えば
今回の「ひとり焼き肉」のお店は



・ひとりで行動したい
・ひとりが楽
・すぐに行動したい



などの価値観を持った人向けに
絞ったサービスですね。



最後の4つ目の軸は
「行動」で分ける軸です。



ここでの行動とは
「利用頻度」や「利用用途」などの属性で
分けるということです。



例えば、「利用頻度」でいえば
・ライトユーザー
・ミドルユーザー
・ヘビーユーザー
といった軸でわけれます。



「利用用途」でいえば
・いつ使うのか?
・どこで使うのか?
といった軸でわけます。



例えば
毎週日曜の朝に
カフェでゆっくり過ごしたい人向けに



「モーニングセット」の回数券を提供する
などだったり


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自宅で本格的なコーヒーを楽しみたい人
向けにエスプレッソマシンを提供したり
などです。



       まとめ




今回は、理想のお客さまをみつける
4つの軸にお伝えしました。



この4つの軸の中でも
3つ目の「心理的」な軸が
一番大事になっています。



なので、 さんのお客さまが
どんな価値観や性格、ライフスタイル
購買動機を持っている人なのかを



もう一度、見直してみてくださいね。
きっとなにか気づきがあります!



来週は残りの
ステップ2、ステップ3の



「ターゲッティング」と
「ポジショニング」について



お伝えしますので
楽しみにしててくださいね。

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