学会発表ポスターデザインのコツ② マージンどうする問題

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ポスターのレイアウトについては前の投稿をご覧ください!

学会発表ポスター、レイアウトの方針は決まったけど、さて原稿を作り始めるにはどこから手をつけていいのやら?という方もいらっしゃるのでは。
まずおすすめなのが、マージンの幅を決めてしまうこと。マージンのルールが一貫していると、なぜか紙面が整って見えます。

そうそう、まずはマージンとはなんぞやですね。
マージンは主に紙面の縁など、印刷されない余白の領域を指します。プリンターによっては、紙面の端から〇〇ミリは印刷できないなどの制約があったりしますよね。その制約を考慮しながらデザインを構成していく必要があります。
ただ、ポスター印刷をするようなプリンターは縁無し印刷ができるものが多いです。ではなぜマージンを取るかというと、紙面の端ギリギリまで文字や図を配置すると見にくいので、余白を取ることが一般的になっています。

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マージンは要素を分割するのにも利用できます。画像はN型レイアウトです。縦コラムを分割する中央にもマージンを配置しています(赤印)。また要素を区切るのにもマージンを使うことができます(青印)。

では、どのくらいの幅に設定したらいいの?という疑問が出てきますね。紙面のサイズ(A1?A0?、それとも変形サイズ?)、内容やレイアウトの形などから総合的に判断します。1つアドバイスするとしたら狭めにするより、広めに取ったほうが安心です。

また、赤印と青印のように幅にメリハリをつけるのもいいかと思います。マージンのルールをうまく利用して目線の流れを誘導できます。

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