夢が、夢じゃなくなるとき。

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コラム
Keep hope alive.
希望を持ち続けよ。
ーJesse Louis Burns

私の夢は、16歳の頃に描いたものです。

高校2年生。
部活動は自分が思っていた以上にうまくいきませんでした。
身近にいたのは技術コーチのみで、私は心身ともにバランスを崩していました。

私の夢は、『学生スポーツを変える』ことです。
そのためのツールとして、トレーナーと管理栄養士という道を選びました。

選んだ道がこの道でよかったと、今は思えます。

16歳から16年という人生の半分このために進んでいますが、正直希望を持ち続けられない時期はたくさんあります。

栄養士の学校に行き、卒業後は管理栄養士取得のための実務と勉強。
トレーナーの学校に行き、アルバイトをしながらトレーナーの資格の勉強。
働きながら、管理栄養士、調理師、トレーナーの資格取得。

私はあまり要領が良いわけではないので、時間がかかりましたし、他人からすると『失敗』と言われることも多かったです。

28歳で自分のジムの経営が始まり、同時にコロナウィルスの感染が拡大しました。

トレーナーと管理栄養士という立場から『学生スポーツを変える』ことを実現しようとすると、企業に勤めるということが難しい場面がありました。

そのための独立でした。

3年目までは、お客様がついてくださったり、セミナー講師や開発のアドバイザーなどジム以外の仕事をいただけたりと、経営は好調でした。

昨年2023年、4年目はその調子が変わりました。

「なにも繋がらない感覚が続くんだよなぁ。」
高校2年生の頃を思い出しました。

積み重ねたものが見えるまでには時間がかかります。
そのタイムラグがあることを私は経験から教わりました。
それでも、希望だけを抱き続けることはできませんでした。

2023年は、『種まきの年』として3つのテーマを意識して行動し続けました。
✓人と出会う・関わる
✓経験のないことに挑戦する
✓仕事・成したいことと向き合う

たくさんの人にこのテーマについて話し、そのための選択をしました。
・専門外のセミナーに参加
・部活動関連のセミナー・集まりに参加
・ソフトテニスのクラブに参加
・フットサルの練習に参加
・専門外の短期アルバイト
・パンフレットの設置依頼
・忘年会や同窓会などの会に参加 etc.

私は、「いつもと変わらない選択をしていたら、大きな変化はない。」と考えています。

専門的な勉強やトレーニングはいつものことなので、それ以外で何をするか考え、行動した1年とはっきり言えます。

いつもは入らないお店に入るような簡単なことから、人にお願いをして回るような自分の苦手に挑戦することまでさまざまな行動でした。

自分の考えや生きる世界と違う場所での経験は、人をサポートする仕事に必ず活きると思っています。

2023年の行動が全て繋がるかはわかりません。

それでも、今年2024年から新しくできることに繋がったものもあります。
・市と協力して『部活動』の地域移行に関連する仕事
・セミナー講師の依頼
・サッカーチームの出張トレーニング

また1年、考え行動していきます。

私の夢はやっと、夢から現実で歩めるところまできました。
年内にアメリカとオーストラリアへ行くことも予定しています。
お話しをいただいていた本の出版も予定しています。

昨年も3つのざっくりなテーマから細かい行動を決めて進みました。
今年も夢のために必要だと思う3つのざっくりなテーマから進めます。

□自身をPRする
□学びや経験のアウトプットをする
□県外での活動を増やす

自身のPRが一番苦手分野かもしれません。。

Keep hope alive.
希望を持ち続けよ。
ーJesse Louis Burns

持ち続けられなくても、継続することで希望が見えてくることもあると思います。

2023年にまいた種、いや、2008年から少しずつまいていた種が、2024年は芽吹いて勢いよく育つよう行動します。

本年もよろしくお願いいたします。
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