【問題解決】原因がわかっていれば解決したと同じ

記事
ビジネス・マーケティング
今回は精神論や考え方の部分です。

原因がわかれば解決したと同じといえます。
それでもなぜ迷うのかというと
原因の特定ができていないです。

あるあるですが会社でのルール等を守るために
資料や規制で守らせようとすることがあります。
その際に資料を増やすなんて愚の骨頂です。

問題解決において対処療法が多く、
根本的な解決になっていないことがほとんどです。

そのため「これがだめなら次はこれ」と、
対処に対処を重ねることが多くなります。

根本の原因を特定して解決すること。
それが必須です。
根本の原因がわかれば、あとはタスクをこなすだけなので
時間の問題なのです。

では、根本の問題をどう考えるか、ですが
本来はどうしたかったのか、を考えると良いです。

例えば私の本業は人材派遣なので
スタッフさんを面接して、適性を見抜き、
仕事に応募した時にマッチングすることが日々の業務です。

遅刻せず、間違えなく勤務してもらうために
守ってもらうルールが多いのですが
それも100%守られることは少ないです。

そこで他社員が考えたのが冒頭で書いた
資料を増やすことです。

これは何も考えていない愚策と言うしかないです。

なぜかと言うと、情報が多くなればなるほど
混乱してまとめることが難しくなるからです。

みなさんも自分のことならわかると思いますが
初出社の日に全部の会社ルールを覚えられますか?
ほとんどの方が無理だと思います。

所属してる社員からするとあたり前のことでも、
初めて知る人からすると情報をまとめるには
時間がかかるものです。

さらに同じ情報をちがう資料で展開するのは
さらに混乱します。

ここで本来の目的に立ち返ると、
遅れずにスタッフさんが勤務すること、が
本来のスタッフさんも社員も共通の目的です。

それならば情報は絞ることができます。

面接中は体調不良や電車遅延の際の連絡方法、
当日の起床と出発の報告方法、
そして一番大切な給与面の条件・申請方法でOKなはずです。

これだけならスタッフさんも自分に関係することなので
しっかりと聞くことができますし、
シンプルに時間を短く、残った時間を
コミュニケーションに使うことができます。

このように問題解決には原因をまず考える。
その原因追求には本来どうあるべきかを
考えることが考え方の基本となります。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す