個人所得税の関係で年内の会社設立をどうしても間に合わせたい場合

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マネー・副業
個人所得を減らすために、会社を作って会社の売上にしたい。
そうしたニーズがあるのでしょうか。

年末12月は会社設立のご依頼が多いです。
もしかすると、たんに年内にたまった事務処理を進めたいだけかもしれませんが。
このブログを書いていますのは、12月17日水曜日です。
会社設立登記に欠かせない法務局の年内最終営業日は、12月28日月曜日ですから、年内の会社設立は間に合いそうです。
合同会社の設立であれば、定款の案文が確定していれば、電子署名をして、銀行口座に出資金を払い込んで、登記申請書類を法務局に持ち込むだけです。
登記完了に1週間くらいかかりますが、登記完了まで年内に間に合いそうです。
株式会社の設立の場合は、年内に間に合うのでしょうか?
合同会社と違って、公証役場で定款認証してもらわなければなりません。そのアポイントを公証役場と継続的なお付き合いの無い方が、迅速に設定できるかはハードルが高いでしょう。
また、株式会社の定款設計は合同会社よりも検討項目が多いので、焦って設立することはおススメできません。
とりあえず年内に会社設立したいのであれば、合同会社をおすすめします。
以上、行政書士 岡 高志 でした。
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