運用に最適な配当利回りランキング

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マネー・副業
日本は3月決算の会社が多いので、
6月に株主総会が行われ、そこで配当額が承認されます。
そのため、この6月下旬というのは配当支払いラッシュ時期でもあります。

個人的には、中長期の値上がり益を目的に株はやっているので、
あまりこの配当額を意識して投資はしていなかったのですが、
今年はたまたま保有株が配当を出す所が多く毎日のように、
配当支払いの通知が来るのを見ていると、
配当目的に株をやるのもよいのではと思ってきました。

早速配当利回りが高い会社を調べてみると以下の通りとなります。

1 8985 東証 ジャパン・ホテル・リート投資法人  7.70% 
2 7638 東証JQS (株)NEW ART HOLDINGS  7.42%
3 6257 東証JQS (株)藤商事  7.39%
4 2914 東証1部 JT  7.33%
5 6104 東証1部 芝浦機械(株)  7.03%
6 3468 東証 スターアジア不動産投資法人  6.91%
7 3492 東証 タカラレーベン不動産投資法人  6.64%
8 8893 東証JQS (株)新日本建物  6.59%
9 3476 東証 投資法人みらい  6.54%
10 8953 東証 日本リテールファンド投資法人 6.49%
11 3451 東証 トーセイ・リート投資法人  6.48%
12 3488 東証 ザイマックス・リート投資法人  6.42%
13 3242 東証JQS (株)アーバネットコーポレーション  6.35%
14 8737 東証2部 (株)あかつき本社  6.34%
15 8068 東証1部 菱洋エレクトロ(株)  6.27%
16 8304 東証1部 (株)あおぞら銀行  6.26%
17 8316 東証1部 (株)三井住友フィナンシャルグループ 6.18%
18 9434 東証1部 ソフトバンク(株)  6.18%
19 8887 東証JQS リベレステ(株) 6.12%
20 1847 東証1部 (株)イチケン  6.02%
21 2971 東証 エスコンジャパンリート投資法人  6.00%
22 3470 東証 マリモ地方創生リート投資法人  5.95%
23 3244 東証1部 サムティ(株)  5.94%
24 7523 東証JQS アールビバン(株)  5.94%
25 8964 東証 フロンティア不動産投資法人 5.92%
26 8395 東証1部 (株)佐賀銀行  5.91%
27 2362 東証JQS (株)夢真ホールディングス 5.89
28 8058 東証1部 三菱商事(株)  5.89%
29 5210 東証1部 日本山村硝子(株)  5.83%
30 3453 東証 ケネディクス商業リート投資法人  5.82%

配当利回り5%超支払われるものも多く、
自分が3月末で保有していた銘柄の配当利回りを改めて調べてみると、
今年は平均4%ぐらいあったので、いつもより多いと感じたのだと思います。

なお、この配当をもらうにあたっては、
1年ずっと保有する必要はなく、配当金支払いの株主確定日の通常9月末と3月末に株を保有していれば全額もらえます。

今年の3月は特にコロナショックで株価が大きく下落していた時期だったので、配当を貰うという意味でも買いのチャンスで、
さらに値上がり益を狙うという意味でも絶好のよい時期でした。

配当についてはあまり意識していなかったのですが、
9月末はちょっと配当利回りの高い銘柄を短期で買ってみようと思います。
*もちろん、値が下がって売却損がそれ以上出ては意味がないので値上がり益を狙えるというのは大前提です。

どういう銘柄が個人的によいと思っているかというと、
配当を多く出す会社というのは比較的財務が健全な
東証一部の大きな会社が多いです。
そして、その中で日経平均などに組み込まれている銘柄であれば、
日銀に株価を下支えしてもらえる事も多いため、
下落リスクも低いと考えます。

ちなみに、先日IMF(国際通貨基金)が日本の2020年の成長率予想をコロナウィルスの影響で、-5.2%と発表しました。

日本のGDPは約500兆円なので、26兆円ぐらいのお金が市中から引き上げられる事を意味し、利益に連動する株価も本来その分下がるはずです。

が、日銀がコロナ対策で実施する買いオペは100兆円です。
*買いオペとは日銀が市場から債券や手形を買うこと
ゆえに、市中から26兆円ぐらいのお金が引くはずが、逆に100兆円日銀が流入させているので、結果市中に出回るお金が74兆円(14.8%)ぐらい増えている事になります。

これにより株価も下支えされ、
実体経済の成長がマイナスなのに株価が上がるという現象になっています。

よって、配当狙いであれば日経平均などに組み込まれている銘柄を買って、
下値リスクを限定させるというのは一つ有効な方法だと考えます。

ただ、先日も少し書きましたが、
実体経済がついてこない株高は、
投資家からいつか割高と判断され、
大暴落に繋がると考えています。

そこだけは注意したいものです。



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