これまでのシステム成績(2024年4月19日)

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システムは概ねイーブンからわずかな買い優勢で推移し、成績はやや後退しました。日経平均株価が大幅に下落する中、システム成績の回復に期待しましたが、それは叶いませんでした。
一方、基準システムはやや売り優勢で推移したことで、成績はわずかながら上昇しています。

日経平均株価は2,455.20円、6.21%もの大幅反落となり、2月9日以来の水準まで後退しました。
急激な円安の進行と、中東情勢への不安が、相場心理を冷やしたということのようです。

株価が直近上昇トレンドのレンジを大きく下抜けたことで、支配トレンドには15年前から続く長期上昇トレンド1が返り咲きました。
ただし、現時点ではそのレンジを3割ほど上抜けており、今後レンジ内に収まっていくか、レンジ上限の36千円近辺で跳ね返されるかによって、今後の動向が決まりそうです。

ドル円は先週の予想に反して、一気に直近高値を更新しました。3本の直近トレンドはいずれも上昇トレンドですが最強ではなく、最も勢力が強いのは2020年11月から続く中期上昇トレンド1となっています。

トレンド的には今後も上昇基調が続きそうですが、夏場に掛けて、147円程度まで調整する可能性は十分にあります。
今後、円が以前のように恒常的に強くなるためには、日本企業の国際競争力を高めていくしかありません。

さて、日経平均株価は3月以降幾度となく4万円台を付け、市場最高値を更新してきました。しかし、実際にはこれは急激な円安によってもたらされた幻想にすぎません。
ドル建ての日経平均株価を見ると、それははっきりします。ちなみに、直近では240ドルほどとなっています。

ドル建て日経平均株価は2021年1月に277ドルほどに達しましたが、それ以降、未だその値を上回っていません。
日経平均株価が史上最高値を付けた3月22日のドル建て日経平均は270ドルほどであり、上記ドル建て最高値には及びません。この値は奇しくもバブル期の最高値とほぼ同じです。

このように、外国から見ると、日本市場は未だ新たなフェーズに入ったなどと言える状況にはありません。
それどころか、皮肉なことにコロナ禍の真っ最中に、ドル建ての史上最高値をひっそりと更新していたことになります。

日本では物価上昇や賃上げなどで、経済成長率が上昇基調にありますが、外国から見ると、円安によってその効果が打ち消されていることになります。
極論を言うと、日本は10%程度のデノミを行ったが、その分円が下がり、結局は何も変わっていない、ということと等価です。

余談になりますが、2倍程度のデノミを行った上で、円安にならないような施策を行なえれば、日本は世界のトップに瞬時に返り咲きできることになります。
もちろん、そんな魔法は存在しないであろうことは、重々承知の上ですが。ただ、昔はライブドアが似たようなことをしていましたね。


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