【ターゲットが明確に】主なLINE広告配信先の種類

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!株式会社タカマサの青山です。

今回は前回に引き続き、LINE広告について。
SNSの中でもユーザー数が圧倒的に多いため、LINE広告を活用することによって、集客に成功、売上向上などが可能です!

▼前回の記事はこちら

前回に引き続き、基礎的なことから特徴まで解説していくので、
ぜひ最後まで読んでみてください!

LINE広告配信先は全部で14種類

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①ホーム
 ホームは、名前のとおりLINE内サービスの入り口であるホーム画面の広告のことです。LINEの友達リストや主なサービスへのリンクが表示されている画面の下部に広告を出せます。

多くの人が目にする画面なので、幅広いユーザーへアプローチできるのが特徴となっています。大規模な広告に向いている広告配信先です。

ホーム画面のユーザー属性は女性52%、男性48%とわずかに女性が多いですがほぼ半分ずつで年代も10代から50代以上まで幅広く利用されています。

②トークリフト
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トークリストとは、LINEのトーク一覧画面の最上部にある広告のことです。トークリストと同じ形状の広告で、クリックすると商品ページなどに遷移させられます。ユーザーの目に入りやすく、クリックしやすいという点も特徴です。

また、LINEの中でもアクティブ性の高いトーク画面に広告を打てるので、高い効果が期待できます。ホーム画面と同じく大規模な広告に向いている広告配信先です。

③LINE NEWS
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LINE NEWSは、LINEアプリ内で最新のニュースが確認できるページです。月間のアクティブユーザー数が約6,800万人以上と高い数値を誇るのが特徴です。

LINE NEWSは、購入意欲が高いユーザーも多く閲覧する傾向があるという点もメリットといえます。LINEの調査によると、LINE NEWSユーザーは、口コミで商品を選ぶ、好きなものを人に薦めたい、気に入ったものは高くても購入するなどの傾向が、一般生活者よりもあるという結果でした。新製品情報などの広告に向いている掲載先です。

④LINE VOOM
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LINE VOOMは、以前はタイムラインと呼ばれていたLINEの機能です。月間ユーザー数が約6,800万人以上と高い数値であり、かつそのうち4,900万人以上は、月に1回以上LINE VOOMの広告に接触しています。

ユーザーのアカウントのブロック状況に関わらず、ツイッターやFacebook等の他のSNSを利用していない幅広い層にアプローチできる点も魅力です。アプリダウンロードやレスポンス広告などに向いている掲載先となっています。

⑤LINE漫画
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LINEマンガは、LINEが運営しているスマートフォンを対象とした電子コミックのサービスです。日本国内でのLINEマンガのアプリダウンロード数は、合計で2,300万件以上となっています。

スマホマンガアプリのダウンロード数ランキングでは1位であり、スマホ漫画アプリダウンロードWAU(週間利用者数)ランキングでも1位ですので、非常に人気の高いコミックサービスです。

LINEマンガは、利用者のうち15-19歳が27%、20-30代が60%と若い層に使われているという傾向があります。利用者が若年層をターゲットとする広告に向いている掲載先です。

⑥LINEネットワーク
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LINE広告ネットワークでは、クックパッドや乗換案内などLINE以外の外部アプリへ配信可能です。LINE広告ネットワーク内の重複を除いて1.1億の月間アクティブユーザー数を誇ります。

ライフスタイル系のアプリやマンガアプリなど、LINEにはないジャンルの媒体にも広告を出せるため、ターゲティング配信が可能となっています。

ユーザー属性としては、女性が62%、男性が38%と女性が多くなっています。年代については、さまざまなアプリがあるため、10代から50代まで各年代を網羅可能です。

主なLINE広告ターゲティング・配信の仕組み

主なLINE広告ターゲティング・配信の仕組みについて解説します。
詳しくみていきましょう。

①オーディエンスセグメント配信
オーディエンスセグメント配信は、LINEのもつユーザーの行動データを広告配信に利用できる方法です。セグメントは地域、年齢、性別、興味関心、行動などの項目を設定できます。また、配偶者や子供の有無、推定収入、携帯キャリアといった項目でも設定可能です。

広告を配信する相手を、興味関心のあるグループに絞ってアプローチでき見込み顧客獲得につながるというのが魅力です。商品やサービスのターゲットが絞られているときに有効となっています。

②オーディエンス配信
オーディエンス配信とは、ある商品を購入したユーザーの端末の識別IDごとに、どのような商品を購入しているかなどのデータを使い、再び購入を促す広告を配信する機能です。特定のサイトページを訪問していたり、公式アカウントの友達登録をしていたり、過去にある商品を購入したことがあるといった条件の設定が可能です。

広告主の決定した条件を満たしたユーザーに対し、広告を配信できるのが特徴となっています。
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③友だち追加
友だち追加は、ユーザーに自社やサービスのLINE公式アカウントと友達になってもらうことを目的とした機能です。LINE公式アカウントの友だちを獲得するためにLINEアプリ内に広告を出せます。

安価にLINEの友だちユーザーを増やせるほか、エリアや性別、年齢などでターゲットを絞れるなど充実したターゲティング機能も魅力です。

終わりに

LINEには、配信方法によってターゲットが絞られより最適な配信が可能になります。
今回解説したものはまだまだ一部になるので、もっと詳しく聞いてみたいという方は、ぜひご相談ください!

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