人生のどっかで絶対英語を極めたいと思う!
だけど、正直出来る気がしない。
英語って最初はとても難しく感じますね。
やらないといけないことが多すぎるイメージもあるかと思います。
私は、アメリカの大学へ行くことができ、わりと早いステージで英語ができるようになりました。
この記事を読んで「英語なんて一生できない。」という気持ちが
「あ なんかできそう!!」となって頂けると嬉しいです。
英語が一生できないと思う理由
1. すでに出来るということに気づいていない
英語ができるというとすごく達者なイメージがあるので、「私は違う。できない。」と思ってしまうかもしれません。
少し見方を変えると、あいさつや基本的な単語がわかるだけでも「英語ができる」となります。
私達は、中学で英語科目があるのでほとんどの人の場合「英語の勉強をゼロから始める」ではなくて、
「すでに英語が少しできるので、その能力を伸ばすために、もっと英語を勉強する」ということになります。
「すでに出来る!」を前提にすると、英語学習を始める際の心構えも随分変わります。
2. リスニングが難しく感じる
英語の勉強をいざ始めようとなってもリスニングとリーディングの難しさに詰まる人は、かなり多いと思います。
リスニングとリーディングはインプットの部分ですね。
「インプット」も出来ないのに話すとか書くとか無理ー。
となってしまう悪循環になります。
リスニングを極めるには、いくつかコツがあります。
3. 勉強する緊急性を感じない
日本での生活環境って快適ですよね。
口に合う食事を毎日食べることができたり、社会保障が充実しているので、食べることに困ることも少ないです。
特に意識しなければ、英語を使わなくても普通に生活ができ、生きていけるわけです。
なので、普段の生活の中で緊急性を感じることは少ないと思います。
意図的に緊急性を上げたい場合、進捗を誰かが見ている状況を作っていきましょう。
一緒にやってくれる人や見張ってくれる人がほしいですが、なかなかプライベートの家族や友人だけだとコミット具合が難しいですね。
今日は〇〇だからやらなくていいか。
という感じで勉強しなくなる日が多くなってしまう感じですね。
1つの手段として、自分の英語コーチを付けて、ペース管理をお願いするのもとてもおすすめです。
4. 優先順位が低い
緊急度が上がらないと、生活の中で英語の学習の優先順位もなかなかあがりません。
英語学習には、少し時間がかかるので、短期的にはあまりコスパが感じられないこともあります。
ですが、長期的に見た英語のコスパは最強です。
そこを理解すると、生活の中で英語学習の優先順位を上げる価値が十分にあります。
それでも馬力を出すために必要なのが、自分で緊急性を上げることですね。
5. ブレイクスルーに到達する前に勉強をやめている
英語をある程度使えるようになると、追加で知識を入れるのが楽になります。
覚えたいフレーズや単語を母国語のように取り入れていけると楽しいですね。
でもそこまで行くまでに勉強をし続けるのが、結構しんどいわけです。
おススメは狭く深い分野を勉強し、それを継続することです。
勉強は最初が一番大変ですね。
そのため最短でブレイクスルーに到達するために、英語学習のコーチをつけて半強制的に勉強を継続するシステムを作るのがオススメです。
6. 迷いがある
一番はこれじゃないかなと思います。
何事も迷うことで目標が達成できないのはよくありますね。
A. 気持ち的な迷い
一度目標がはっきりしてペースに乗ると意外とスムーズに行くことが多いのです。
ですが、そこまでが大変ですよね。
そもそも目標ってなんだっけ?
なんでこんな挫折ばっか繰り返して、英語勉強してるんだっけ?
結果何が得られるんだっけ?
この時間、英語を勉強する代わりに他にもっといいこと出来ないかな。
また私は、モチベーションを上げるためによく本を読んでいました。
古い本ですが、毎日30分ほど落合信彦さんの本を読んで、なりたい自分をクリアに想像しモチベーションを上げていました。
アメリカよ!あめりかよ!
狼たちへの伝言
B. 情報に迷う
今は、効果のある勉強法を簡単に手に入れることが出来る時代です。
ですが、そのためにいろんな迷いが生じます。
勉強法ってこれでいいんだっけ?
あの勉強方の方がいい?
この勉強法がいい?
英語より〇〇をしたほうがいい?
7. タスクの数の多さに疲れて、やる気を無くす
人間は、タスクの種類が多いと結構疲れますよね。
特にプライベートの時間だと強制力があまりないですね。。
あれもしなきゃこれもしなきゃ状態になると、疲れがモチベーションの迷いになり、やる気の低下につながったりします。
仕事だと仕方ないこともありますが、自分の勉強時間だと好きに時間を割れるはずです。
なので、「同じ時間で、あれもこれも全部やる。」という勉強よりは、
「昼のこの時間は、単語帳を使ってひたすら単語を勉強する。」
みたいな感じでシンプルにこなすことを意識すると意外と進みます。
できるだけ少ないタスクに労力を集中するために、おすすめなのは、なるべくシンプルにすることです。
英語学習をシンプルにする
事前にやることを思う浮かべる
心の準備をする。
1. 事前にやることを思う浮かべる
考える
前の日かもしくは、朝一で今日やることを思う浮かべてみる。
どのようにすすめるのかちょっとだけ妄想する。
2. 心の準備をする。
心の準備をしましょう。
例えば、その日単語勉強をするのであれば、
単語学習にために心の準備をしてみる
どの単語帳をその日やろうか決める。
単語帳を準備する。
今日の分の単語をちょっと覗いてイメージを掴む。
といった感じをやるだけでも、今日やることのイメージが付きます。
以下の記事でも書きましたが、人間は分散学習をするとより身になりやすと言われています。
なので、勉強の比率を朝1割、昼8割、夜1割みたいに分けるのも結構オススメです。
英語リーディング力を鍛えましょう!
英語のリーディング力を鍛える!10のコツと7つの練習法
続きを見る
「コツ9.何回か読み、全体像を把握する」の部分で分散学習について少し書いています。
まとめ「英語が一生できない?」の記事まとめ
すでに英語ができることに気づくことが大事。
後は思い出す作業と更に英語力を伸ばす作業のみ。
迷いを消すことが大事。