4月24日

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コラム
著名人や自宅待機者の急死など、身につまされる訃報に、じわりじわりと近づく死への足音を感じないわけにはいかない。
外出も極力控えて、外へ出たとしても、消毒液をみかければ必ず両手にこすりつけ、帰宅時には真っ先に手洗い、うがいを欠かすことはない。
だが、家の中にいれば、うっくつがたまって破裂しそうになってくる。なので、1日のうち、わずかな時間であっても外へ出て、空を仰ぎみることになる。
気が晴れることはとうていなくても、気を紛らわせて、少しでもウップンが抜けていくのを感じたいだけだ。

気を紛らわせるために、スマホで麻雀ゲームに興じていたが、だんだん配牌のパターンが読めてきた。四暗刻の役満をぶつけられて、途端にやる気が失せた。マッチングアプリの広告にもうんざりだ。

不安は雑念を呼び、雑念は脳内でカクハンされて、ストレスという重いカタマリとなる。それが、うつや頭痛、肩こりなどの節々の痛みなどの症状として現れる。
この悪循環を断ち切るには雑念を消せばいい。
そのための方法がマインドフルネスだ。
自分の呼吸に意識を集中させる。
鼻から息を吸い、空気で腹がふくらむのを感じ、一気に息を吐き出す。
空気が入り込み、出ていく身体の動きだけを感じることだけを心がける。
波のように押し寄せる雑念には、雑念と心の中で唱え続ける。
これを5分続ける。
それだけで、少しはこころに余白が生まれる。

あくまで聞きかじりの自己流に過ぎないが、気分転換にはなる。

YouTubeでマインドフルネスを検索すると、インストラクションの動画は結構あって、それをつかわせてもらったりもする。

こころに余白が生まれると、前向きに考える余裕ができる。
身の回りのひとを受け入れられる気持ちも湧いてくる。

どう考えても、ひと月ぐらいで今の状態におさまりがつくとも思えない日々の中で、こころの健康をどうやって保つかが勝負の分かれ目。
パンデミックに負けないこころを保つことが大切です。

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