起業するときに想う事【言の葉Cafe】

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学び
ココナラを始めて、3ヶ月になるところです。
この3ヶ月で、いろいろと学ぶことができました。

起業してすぐの頃を思い出して、少し気分は若返りましたね。

あの頃はとにかく必死で、必死だったものの視点が定まらずに闇雲な試行錯誤をして、

結果を出せるようになるまでに6年もの歳月が流れていました。
そうした試行錯誤があったから、今ではどんな事態、社会情勢にも対応できていると思っています。
その時にたくさんのピンチがあったから、解決が出来るようになった。


僕はよく起業しようとするクライアント様に「1000個の想定できるリスクを挙げてください。その横に解決策も」と言います。

とにかく起業はどんなに準備をしているつもりでも、必ずピンチが訪れます。

「忘れ物をしていない旅行は無い」

これは僕が旅行先でよく感じることです。
どんなに綿密な準備をしていたつもりでも、
胃薬が無かったり(旅の醍醐味は食事)
靴下が日数分入っていなかったりします。

起業も同じで、必ず何か想定をこえるピンチがやってきます。

やってくるどころか、最初の売り上げすら全くないなんてこともあります。
そうなると、心の中を「焦り」が埋め尽くします。


良くないことに、起業は分かりやすく生活そのものがタイムリミットを刻みます。


分かりやすく減っていく残高は辛いですし、
「あと何日で給料日」も存在しません。
(↑最初に恐怖したのはこれですね)

なので、バイトに入ったりシフトを増やしたりして
生活を安定させることを先ず考えてしまいます。

そうすると、それで満足してしまって、
起業のことなんて忘れてしまいます。

それもまた、ピンチの一つですが、考え方は人それぞれです。

中には「これで生活しないといけないんです」と必死になって
無理に商品を押し付けてしまう人もいらっしゃいます。

たとえば、メッセ―ジなどで
「私はこんな出品をしています」とリンクがめっちゃ貼ってあるメッセージを送ってこられる方もいらっしゃいます。

いや、気持ちは分かります。

わかりますが、読みにくい(笑)

僕も気になった方にメッセージをお送りします。
ただ、僕は一切のリンクを貼っていません。

購入もしなくていいと明記しています。

実際に、購入無しに有料で出すアドバイスをすることもあります
(希望者には)

出し惜しみしません。

焦らない、それが僕のやり方。
焦ると、視えなくなるものです。

何か失くしものをしたときに、必死に探しているときには見つからないものです。

もういいや、と思っていたら傍にあったりします。
こちらが慌てていたら、お客様も困ります。

出品する人は、やはりお客様に「大丈夫ですよ」と言ってあげたいですよね。
それが必死の形相で「買ってくれなきゃ、もう無理」と言っていては
怖いです(;^ω^)

「先行きが見えないと焦る。僕は歳だから老い先見えているから」なんて冗談を言える・・・・・・冗談ですよ。まだまだ若いっ!

まぁ、焦る気持ちは分かります。
自分のしている事に自信も持てません。

そんなものなのです。
それが、当たり前なんです。

だから、心配しなくてもいいんです。
あなたは、あなたの出品をする。

あなたの商品を、サービスを提供する。
それでいいんです。

焦る気持ちはとても分かります。

それでも、先ずは深呼吸して
ゆっくりと珈琲でも淹れて

(こうしてゆっくりと行動できるのはフリーランスの醍醐味)


それから、前を向きましょう。



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