水彩へのこだわり

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コラム
みなさん初めまして。
フリーでイラストレーターをしておりますしんごと申します。

ココナラのブログを始めて利用しますのでまずは初めましてと言う事で簡単に自己紹介がてら作品、水彩へのこだわりのお話をしようかと思います。

チューリップとおんなのこ.jpg

今や時代はデジタルが主流・・・という中でいまだにアナログの水彩絵具での作品作りを主流に活動しています。

もちろん水彩が好き!と言うのは一番の理由でもありますがそこにはいろいろな思いを詰め込んでいます。


添付したこの絵柄・・・言うまでもなくいわさきちひろ先生に影響を大きく受けています。

水彩を始める前は、学生の頃は絵描きなら高確率で通っているであろう漫画やゲームのキャラクターの絵を描いていました。
もちろん絵画なども好きだったので美術館含めいろいろな作品を見ていました。


その中で、水彩に興味を持ったころに、いろんな水彩画の作品を見る中でいわさきちひろ先生の作品に強烈に惹かれました。

東京のちひろ美術館で初めて原画を見たとき作品に対する感動だけではなく、戦争を体験したものにしかわからない苦しみや悲しみ、子供たちへの思い憂い、いろいろな感情が絵から伝わってきて思わず目に涙を浮かべてしまうほど心が震えました。もちろん楽しくて思わににっこりしてしまう作品も沢山ありました。

ちひろ先生人柄を伝えるのに水彩と言う画材は適していると感じました。
水彩ならでは描き込まないシンプルな絵柄だからこそ伝わるものがあると思い私ももっと水彩で絵を描きたと強烈に思いました。


私の生温い人生ではとても到達できない領域で雲の上の存在なのは間違いありません。
なのでちひろ先生のようにと大それたことは考えられませんが、私には沢山の幸せを与えたい可愛い子供が二人もいます。

その沢山の愛情、幸せを水彩のやわらかなにじみに乗せて見てくれる方にも与えていけたらと思い、時代遅れかもしれませんが水彩でオンリーワンの作品を目指して今日も筆を握っています。
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