連休明け、無理せずにスタートしましょう。不安な気持ちは受け止めます

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コラム
例年、私はこの時期に大型連休明けのメンタル面での不調を懸念しています。私のことではなく、世の中の人たちのことです。

かつて東京での会社員時代、「連休明けの朝は気持ちが重い・・・」という経験を何度もしました。連休明けの前日の夜は、会議のことや上司から何か追及される、顧客からの問い合わせ(苦情)などが恐れて結構つらかったです。怒っていないことに対しての不安にさいなまれる、そんな気持ちでした。

電車で会社に通勤していたころは、毎年連休明けはどこかの路線が人身事故でストップしていて、時間通りにすんなりと通勤ができませんでした。詳しい原因はわかりませんが、線路に人が入って・・・というケースが多かったようです。電車がなかなかまともに動いてくれないから通勤するのも嫌になってしまって、どこかで休んでから出勤するというとき、結構ありましたね。

コロナ禍でテレワークが進んで、電車での出勤は必ずしもあるとは限らない状況でしょうけど、会社のなかには、連休明けで月初は社内会議のために出勤というケースもあると思います(気が重い)。また、エッセンシャルワーカーなどの業種は、テレワークではないので出勤します。いろいろと考えてしまうと気持ちが重くなりがちです。

こんな重い気持ちを振り払うために、私からは3つのことを今回は伝えたいです。

1.無理をしない

とにかく無理はしないでほしいです。会社に、学校に、など行けなかったとしても自分を責める必要はまったくありません。「行けないときには行けない」、でいいのです。無理をしてしまったために力を発揮できないと、そのほうが逆に心配です。周りの人がどうこう言ったとしてもしっかりと自分の思っている気持ちに素直になってください。無理をして「行かなければならない」「行かない自分は駄目な人だ」などと思いこむ必要はないです。

2.誰かに気持ちを打ち明けよう

一人で抱え込まないで、不安な気持ちを誰かに打ち明けてください。勇気を出して話してみると気持ちが晴れることはあります。話を聞いてくれそうな友人や、家族、話を聴くカウンセラーのような専門家のような第三者でも構いません。自分の気持ちを話して少しでも落ち着きそうだと思ったら、思い切って話してみませんか?どんなことを話しても安心できるような人に話してみてください。

3.(周りの人たちへ)自分の考えや価値観を押しつけないように

周りの人たちは、自分の考えや価値観を押しつけないことです。「会社や学校に来ないのは気持ちがだめ、気合が足りない、情けない」などというのは論外です。旧来からの考え方や価値観が、他の人にも適用されて当然のものではありません。しっかりと話を聴いてあげてください。その人の今の気持ちに寄り添うことが重要です。

私は、専門家として、電話相談(夜間20時~23時ごろまで)とメッセージ相談(24時間)を承っております。不安な気持ちがありましたら、遠慮なく打ち明けてください。しっかりと受け止めます。

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