私がVBAを始めたきっかけ

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ビジネス・マーケティング
プログラミングを始めるきっかけって様々ですよね。

僕の場合は倉庫作業におけるピッキングリストを「こうやって出ないかなぁ・・・」というふとした事がきっかけでした。
悩む男性(サイズ小).png

その時は、WMS(WearhouseManagementSystem)という倉庫管理システムで運用をしておりましたが、かなり古くロケーション管理機能がなく、ピッキングリストは商品コード順で出力されるものでした。

商品コード順に出力される・・・という事は商品コード順に格納しておかなければいけないという事です。当然ですが。
例えば、100005/100007という2商品の商品コードがあったとします。
これを格納する際、100006が入ってきた時のためのスペースは空けますが、100006がどの程度入ってくるのか?サイズはどの程度なのか?
まではわかりませんよね?もしかしたらスペースが全然足りない可能性がありますよね?
そうしたら色々他の商品をズラして格納場所を確保して・・・
そんな時間もったいないし、考える時間ももったいない!!!

そこでフリーロケーションの概念が必要になったのです。
入荷したら空いている(入れられる)ところに格納する。
こうすれば入庫時に考える事が不要になります。

ココで問題になるのが、商品コードがぐちゃぐちゃで保管される事。
なので格納した先と商品コードを紐づけるロケーション管理システムなるものを導入しました・・・・まで良いのですが予算の兼ね合いでWMS/ロケーション管理それぞれのシステムが独立していて、連携ができない状態でした。

先に申し上げた通り、WMSでは商品コード順でピッキングリストは出力されますし、なんと言ってもロケーションも表示されていません・・・・
ただし、それぞれはデータの書き出しが可能でした!

その時これらのデータを使って簡単にロケーションが表示されたピッキングリストを作成できないか?
と思って、VBAに出会ったわけです。

ひとつはピッキングのファイル、もうひとつは現在のロケーションファイル(というよりロケーションマスタデータというのかな?)
この2つのファイルを参照し、商品コードをキーにロケーションを紐付け、ついでにロケーション順に並び替えをすれば、無駄な動きの少ないピッキングリストになるわけです。
ググッたり、得意な人に教えてもらいながら試行錯誤してなんとか完成。
その時の満足感たるや(*'▽')

とはいえVBA初心者が作った即席です。つけ焼刃感満載でした事はお察しくださいw

そこからVBAに目覚め、独学で勉強し今やVBAは色々な場面で活躍してます!

というきっかけでしたとさ(*'▽')
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