【ココナラ出品/副業】初心者必見!! “事故を防ぐ納品期限の設定” ー評価アップとリピート率が上がるコツ・方法・注意点ー (キャッチコピー・ネーミング)

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マネー・副業

このブログでは「とにかく細かく、詳しく!」をモットーに、
「ココナラ副業ライフのちょっとした疑問」を切り取って解決していく記事
を纏めています!
「靴の中の小石は、直ぐに出せ」と言いますが、少しでも疑問、不安が沸いた時に「まぁいいか」とスルーしていると、大きな怪我に繋がり、ココナラ副業生命に関わります。
皆さんと長い“ココナライフ”を続けていく為にも、少しでもお力になれる記事が書ければと思っておりますのでよろしくお願いします。

1 <結論>事故しない!納品期限の設定方法・注意点

ココナラで出品している方へ、
あるいはこれから出品される方、
こんな悩みをお持ちではありませんか?

「期限が守れなかったらどうしよう。」
「そもそも納品期限を長く設定すると、購入されないんじゃないか?」
「納品が遅い、と評価が落ちてしまうんじゃないか?」

事故をしない為にどうしたらいいか?
先に結論をお伝えすると、

※無理のない納品期限を設定すること

これだけです。

私も始めてから、10件受注するまではこの不安が付きませんでした。

そして何度か納期を延長する失敗をしたこともあります。

しかし、今、30件の以上の受注を達成し、
平均評価は最大の★5です。
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不安→実践→試行錯誤→最大評価→継続受注

この流れを、30件以上積み重ねた実体験と、
評価をキープして受注し続けるに至った、具体的な方法をお伝えします。


2 <具体>納品期限を設定する2つのポイント


「無理のない納品期限を設定する」

「そんなことか」
「当たり前じゃん」

そう思われるかもしれません。

侮ることなかれ。

以下の2つポイントを意識して、納品期限を設定することで、
事故を防ぐだけではなく、高評価からリピーターも付く可能がグッと上がります!

1 自分の印象を付ける
2 ポジティブに裏切る

一つずつ具体的に説明していきます。

① 自分の印象を付ける

良い印象を付けるのが、高評価、リピーターをつける為には必須です。

具体的な印象付けは以下の2つです。

・丁寧な人だと思ってもらう

親身になってくれる人だ。と安心感を与えられます。


・自信がある人だと思ってもらう

はっきり、自分の意思を伝えることで、
実力に自信がある人だ。と信用を得ることができます。

でも、期限のやりとりだけで、
ここまで自分をアピールできるんだろうか?

疑問に思うでしょう。

結論「自分が納品期限を決める」事で可能になります。

※注意点
期限を自分から設定する前に、絶対にやっておくべき事。
それは「依頼者への丁寧なお礼」です。
(この件は別で記事を纏めているので、詳しくは以下をご覧ください。)

「自分が納品期限を決める」具体的な方法


自分が決める!と言っても、
実際の受発注の現場では、
依頼者は早めの期限を設定してくる事がほとんどです。

本来は6/10で間に合うところを、あえて6/5など、
前倒しでお願いてこられる事が多いです。
(コミュニケーションをとって蓋を開けて分かった経験談です。)

意図としては、もちろん「何かあった時の予防策」です。

●依頼者の心の内(不安)

・出品者が期限を守れないかもしれない…
・仕事のスケジュールが変わって、納品物を早めにもらうことになるかも…
・微妙な提案だった場合に、他のクリエーターにまた依頼する必要があるかも…
etc…

これらの「かもしれない」に備えて、早めの納品期限を設定されます。

依頼者の不安に寄り添う事は何より大切です。

しかし、依頼者のお願いを鵜呑みにして、
自分のキャパシティを超える期限を設定してしまうと
最終的にお互いが不幸になります。

最初の依頼者の希望納期の多くは、
あくまでも上記のような「かもしれない」を想定した理想の理想です。

ここで、しっかり自分の納品期限を提示します。

<具体的なケース>
例えば、依頼者が希望する納品期限が6/5だったとしましょう。
自分としては、6/5がギリギリ可能で、6/6なら大丈夫だと思う場合は、
「6/7でお願いします」とメッセージしましょう。

※ベストは、自分のキャパと相談し、
大丈夫だろう、という期間より1日だけ余裕を持って伝えることです。

例)
あなたが大丈夫だと思う納品期限
・6/6
依頼者に伝える納品期限
・6/7

なぜ1日多く設定するのか?
理由は2つあります。

1 何かあったときの為に、余裕を持たせる
2 ポジティブに裏切る

1は依頼者と同じ予防策として理解できると思います。
2は別途次の項目で説明します。

以上を実践することで、以下のような印象付けが可能です。

「この人は自信を持っている人だ。」
「自分のキャパを弁えている人だ」
「お客さんから引っ張りダコで、自信を持っている人だ」

以上のような安心感と信頼を与えます。

特に、「お客さんがついているという自信を持っている人だ」という印象は
依頼者に「切迫感」を与える効果があります。

「仮に今の取引が無くなっても、他にお客さんがいて
すぐに売れてしまうのではないか?」

※他にお客さんの陰がある=売れていて忙しい=この機械を逃すとマズイ…

このような心理的切迫感を印象付けられるので、
より自分の価値を高く感じてもらうことができます。


〜切迫感〜 「シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは」
“切迫感”については、マーケティングの世界でも代表的な購買を上げる手法です。
※詳しくは超名著
「シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは」
を読んで頂けると、とても勉強になります。
(この本は、メンタリストDaiGoさんが「10倍の値段で買っても損をしない本」と絶賛されて、個人的にもマーケティング心理を学ぶには
間違いないバイブルです。)


「この人を手離すと次のお客さんにすぐ取られてしまうかもしれない。」

恐れずお客さんに、しっかり自分の希望を伝えましょう!

そうすれば、ポジティブな印象を与えながら、
自分のペースで安心して提案作業をする事にも繋がり、
提案のクオリティも担保できます。

<依頼者の心理 “サンクコスト”>
●サンクコスト(埋没費用)
回収ができなくなった投資費用。事業や行為に投下した資金・​労力のうち、
事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力。

サンクコストの観点から、依頼者の気落ちを考えると、
一度サービスの購入を決意をした時点で、不安はあれど
あなたと添い遂げる事を9割は決意しています。

依頼をキャンセルしてしまうと、
以下のようなデメリットが確実にあるからです。
「また自分の意図を汲み取ってくれる方とマッチングをしないといけない。」
「納期が更に遅れてしまう」
「キャンセルすること自体ココナラで別の手続きがあるから面倒くさい」

私が購入側だったら、面倒だなぁ…と思ってしまいます。

「自分が費やした時間や手間を無駄にしたくない」
という心理が働きます。

つまり、サンクコストを味方につけて、
あなたが一番パフォーマンスが出るように主張したり、
提案したり、時には断ることは、
躊躇せず、はっきりと伝えていいのです!

② ポジティブに裏切る

どういう意味かというと、
「自分で決めた納品期限を守らない」
ということです。

具体的には、
依頼者に伝えた納品期限が
6/7の場合、

6/6にサプライズ納品しましょう!

ポジティブに裏切るとは、依頼者の為に最善を尽くして
1日早く提案してあげるということです。

しかし、納品期限より早く提案することで
「手を抜いた」と思われるんではないか?
と心配になるかもしれません。

心配無用です。
当たり前ですが、手を抜かなければいいのです。

それでも不安な方は、以下の一言を伝えましょう。

ポジティブに裏切る 合わせて使いたいメッセージ
「元々のご希望がお早めだったので、6/6に間に合わせるつもりでやりました。」
「万が一何かあった場合や、確認頂く時間も増えると思い、6/7納品とさせて頂きました。
保険をかけるような期限の設定になって申し訳ありません。」
「渾身の提案ですが、ご不満や、修正がありましたらご連絡くださいませ。」

※もちろん、このメッセージが小手先のテンプレになっていてはダメです!

6/7という納期を伝えた時点から6/6納品、
もっと言えば6/5納品のつもりで、
本業以外の時間に全神経とエネルギーを使いましょう。
やれることを全部やりましょう!
本当に渾身の提案をしましょう!!

以上が伴って初めて、「ポジティブに裏切る」が活きてきます。

依頼者に「この人に頼んでよかった!」
と思って頂けるサプライズをしましょう!

実際に私のココナラで、この方法を使って満足頂いた
リピーターの方のリアクションはこちらです↓↓↓
coconala_kannsou.png
coconala_kannsou2.png

<結論>評価が上がる・リピーターになってもらう

ここまでくれば、結果自ずとついてきます。
依頼者とのトラブルも99.9%ありません。
評価もほぼ最大になることでしょう!

※一つだけ注意点

上述もしましたが、提案は必ず全力を出し切って下さい!

ポジティブに裏切ることを意識しすぎて、
クオリティが下がってしまったら本末転倒です。

「まだやれる」
「納得できない」
「自分がしっくりこない」

このような気持ちが少しでもあるなら、
元々の納期ギリギリまで全力を出し切ってください!!

下手に小手先に意識がいくと、必ず低評価で返ってきます。

それでも、評価が最大じゃなかった場合、
原因は2つだけ。

・あなたの提案のクオリティが低すぎる
・依頼者と事前のコミュニケーションが足らない

前者の方は、とにかく回数を積んで、あるいは勉強して
クオリティを上げるしかありません。

後者については以下をご参照ください。
「評価をあげる依頼者とのコミュニケーションの方法」は別で記事を出しています!
<ここでもう一歩!提案のクオリティを上げよう!!>
【参考書籍】「ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則」(ジョン・ケープルズ著)
参考までに私が教科書として取り入れた書籍を紹介します。正直、コピーライティングの世界では超有名な本なので、
読んでいる人とそうでない人とは必ず差が出ます。ちなみにこちらも、メンタリストDaiGoさんが
「価格の10倍以上の価値のある本」の一つとおっしゃってます。
特別DaiGoさん推しな訳ではないですが(笑) コピーライティングの勉強では、参考になる情報がいくつかあったので、動画も参考までに。

いかがだったでしょうか?

最後に簡単なまとめ。

<ボクナラではのココナラ> “全力で、ポジティブに裏切れ!”
また他の観点から
ココナラを始め、副業についての気づきをどんどん上げていきます!

引き続きよろしくお願いします!

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