【矛盾している願いを悟る】

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日常的スピリチュアル、安田です。

願いというのは
矛盾していると
叶わないだけでなく
どの方向に
何を目指すのかが
分からなくなり
歩みにくくなります。
例えば
たくさん食べながら
ダイエットをすることは
不可能なのです。
たくさん食べるのを願うか
ダイエットを願うかの
どちらかを選ばないと
矛盾の願いになります。
私たちの思考というのは
無限にできるので
矛盾するようなことも
思考してしまうのです。
現実的には無理なことでも
思考することができるので
矛盾することでも
実現できるように
錯覚してしまうのです。
「思考は現実化する」というのは
真実なのですが
矛盾する思考は
現実化しません。
なぜなら、実行に
矛盾が生じるので
実現しようがないのです。
願いというのは
目指すことであり
目指すことが定まっていると
歩みやすくなります。
ただ、願いというのは
使命と一致しなければ
叶うことはないのです。
願っていても
努力ができる環境に
導かれないので
叶えられないのです。
私たちに与えられている環境は
自分次元の願いを叶えるために
与えられているのではなく
より大きな目的を実現するために
与えられている環境なのです。
自分なりの願いがあってもいいのですが
その願いに執着してはいけないのです。
願いを目指すことで
努力することができ
その努力は違うことで
活かされることがあります。
例えば、子どもの頃に
プロのスポーツ選手を目指して
身体を鍛えていたとします。
目指していたことが
実現できなかったとしても
身体を鍛えることで
精神的に強くなり
その精神的な強さを
他の分野で活かされるのです。
自分の意志で
目指していたことが
他の分野で活かされ
使命を全うすることができるのです。
目指すことというのは
一つに絞らないと
集中、投入することが
できなくなります。
何を目指してもいいのですが
目指すときは一つに絞ってください。
「これだけを目指す」と
決めていくことで
矛盾なく目指すことができます。
そして、その目指していることが
使命ではないと悟ったら
即断ち切ってください。
使命ではないことを
断ち切ることで
使命を悟ることができるのです。
どちらにしても
使命ではないことは
できないように
導かれていきます。
できないことを
無理にやろうとしても
消耗するだけなので
諦めるしかないのです。
諦めるというと
良い印象ではないのですが
努力ができないことは
諦めないといけないのです。
実際、自分次元の願いというのは
視野が狭くなってしまい
使命というのは
より大きな次元で与えられるのです。
自分次元の願いが
叶わなかったとしても
大した支障はないのですが
より大きな次元の使命を
全うできないというのは
大きな支障を来すことがあります。
今の時代は
自分次元の願いでは
矛盾する願いになってしまい
実現できないのです。
より大きな目的と連結された
願いでないと矛盾が生じるのです。
全体目的と個体目的は
切っても切れないので
連結されたことを
目指していくことが
求められています。
より大きな目的意識によって
矛盾する願いを回避することができ
使命を全うする努力が
できるようになります。
今できることに
最善を尽くしていくことで
今の現実の使命を
全うすることができ
より大きな目的に
連結させることができます。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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