もう迷わない!うまい「 型 」の取り入れかた
記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは!
ひらいなおこ です。
先日。
ウェブ制作の動画を見ていたんですね。
すると、
「 この場合には、
このテンプレートを使って・・・
でも、うまく行かなかったら、
コレを試してみて・・・
そして、お金をかけたくないのだったら
これか、これか、もしくはこれを使って・・・ 」
というお話で、
途中で切ってしまいました、、、
お客様に効果がある方法って
たくさんありますよね。
でも全部おつたえしようとすると
てんこ盛りになってしまいます。
この動画のように、、、
要点だけ伝えるのって
ちょっとコツがいります。
そういうときに、役に立つのが
「 型 」なのですが、、、
先日。
文章のまとめ方について、
「 こんな風に、
3つぐらいの方法をご提案すると
イイと思いますよ。 」と、
例文を交えてお伝えしたんですね。
すると、
「 どうして3つなんですか?
私も3つ挙げないといけませんか? 」という
ご質問をいただきました。
あなたは、この質問、どう感じますか?
これって、よく聞かれる質問の
典型なんですよ。
そして、これって「 型 」を取り入れたり
上手い人の方法を参考にするときの
ポイントをつく質問だと思うんですね。
今日は、型を取り入れるときの
「 判断基準 」について
お伝えしますね!
「 型 」は万能だけど・・・
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勉強や芸術、スポーツと同じように
ビジネスでも、うまく行っている人の
「 型 」を取り入れることって
とても参考になります。
たとえば、
文章の流れの「 型 」。
「 起承転結 」でお伝えすると、
多くの場合
共感していただけますよね。
でも、その「 型 」ってナニ?っていうと
うまく行くケースの「 共通項 」を
再現しやすいように
まとめた枠組みです。
シンプルですよね。
だけど実際
「 じゃあ、うまく行くケースの
型を使おう・・・」
と思ったときに、
「 絶対的な型 」って
存在しないんですね。
さらに、共通項をまとめていくと
抽象的になっていくので、
「 起承転結 」のように
・ 知っているけれど
100%理解できているとは
いいきれない
・ 100人いれば
100通りの答えがある
という
つかみにくいものでもあるんですね。
なので、先日いただいたご質問。
「 どうして3つの方法なんですか? 」
という質問って、
「 型 」と「 実践 」の間にある
「 よくある戸惑い 」的な
質問だと思うんですよ。
デメリットは、ナニ?
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じゃあ、この「型」と「実践」の間で
つまづくときには
どう判断したらいいでしょうか?
そもそも、「 型 」や
ほかの人の方法を取り込む動機は
「 その方法を使うと
効果がありそうだから 」
ですよね。
だから、逆に言うと
「 この部分を変えてもいいか? 」
と戸惑うときには
「 これを変えたときに
この効果に影響があるのかしら? 」
つまり、
「 デメリットはあるの? 」
って考えていくと
シンプルに取捨選択できます。
たとえば、
方法を1つ挙げるときと
3つ挙げるときの違いって、なんでしょう?
「 一つだと、わかりやすい!」という
メリットもあれば
「 一つだと、お得感がない 」という
デメリットもあります。
判断基準はあくまでも
「 お客様に効果があるか? 」ということ。
ひとつで十分ならば、
3つ要らないし、
ひとつの方法では
3割ぐらいの人しか当てはまらないのであれば、
複数ある方がいいですよね。
「 デメリット 」をみるコトで
細部の取り込み方の迷いは
ぐっと減っていきます。
まとめ
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型を使うと
効率よくサクサク進みます。
でも、どこまで取り入れたらいいんだろう?と
判断に迷うときは、
「 読者にとってのメリット・デメリット 」
それを基準に
取捨選択してみてくださいませ!
「 型 」と「 実践 」の間で
戸惑うことはグーンと減っていきますよ。
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵な一日を
お過ごしくださいませ!