ほかの人と比べてしまうときには、コレをしよう!

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コラム

「 なんで、あの人はクライアントさんが多いのに
私は少ないんだろう。。。。」



「 なんで、あの人は子供を見守れるのに
私はカーッっと怒ってしまうんだろう。。。」
わたしだって、いいところがあるはずなのに。。。

あるはずなんだけど、
できないことへ目が行ってしまう。
比較して落ち込んでしまう。

もし、あなたがそういう気持ちになることがありましたら、
今日のお話はお役に立つと思います。

今日のテーマは、
「 人と比べてしまうとき 」です。 

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私はごく普通のサラリーマンの家庭に育ちました。
『 いい学校にいって、いい会社に入る。 』
それが美徳。


父は良い大学をでて、大きな会社に入りました。

妹はとっても成績がよく
地元の有名進学塾から
「来てください!」とお願いされるほど。

一方、私は進学塾の入塾テストに落ち、
学校の成績も、そこそこ。

得意なのは、スポーツ。
学校から帰ると、
暗くなるまで友達と遊んでいました。 

両親にとって、妹は自慢の娘。

私は
「どうしてお前は頭が悪いんだ!!!」
「遊んでばかりで!!!」 と
怒られっぱなし、、、、

それでも家族から 
「 認められたい! 」と
頑張って勉強して成績がよくなったら、

成績が落ちるのが怖くなって
学校にいけなくなり、
高校時代はひきこもり。

もちろん、受験も失敗。
家を飛び出すように、
ひとり暮らしを始めました。

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その後。アメリカに留学して
久しぶりに実家に帰ったとき。 

両親が親戚に私のことを話していました。

「 全く英語も話せないのに、
知り合いもいないアメリカのド田舎に
スーツケースひとつで留学したときには驚いたよ。
スゴイ度胸だよな。」

「小さいころから野球に夢中で、
暗くなってもひとりで練習していたんだよ。」

「怒鳴られても、ののしられても
泣きながら弾きこなせるまで
ピアノを弾いていたんだよ。」

はじめて肩の荷が下りた瞬間でした。



わたしにとっては
「 当たり前 」のこと。

好きだから練習して、好きだから続けたこと。
だから、頑張っていたことさえ
気づいていませんでした。



両親から認められて
うれしかったのもありますが、

何よりもうれしかったのは
両親が話をしているのを聞いて
自分自身ではじめて頑張ったコトに
気づいたことでした。

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「 100点をとる 」

「 1番になる 」


「 出世する 」 

誰から見ても「そうだね」って言える
わかりやすい実績ですよね。 



「 度胸 」

「 忍耐 」

「 成長 」 

ほかの人はもちろん、
自分自身でさえ、気づかないことかもしれません。
時間かけて築くことなので、、、



多くの人は、わかりやすいところを
褒め称えます。

だから自然にそれらが
「 達成 」の指標になりやすいのですが

時間をかけて身に着けたなかにも
「 達成したこと 」って
たくさんあるんですね。



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評価が気になってしまうとき。 


ランクや合否だけでなく


『 つづけたこと 』

『 挑戦したこと 』

を書き出してみると、
あなたの魅力がもっと見えてきます。



たとえば。
「 子供を育てた(ている) 」
「 3年間、毎日お弁当を作った 」
「 知り合いのいない土地でひとり暮らしした 」
などなど、書き出していくと



パッと目立つ成果だけでなく、
あなたの中で育った
「 スゴイこと!」 が見えてきますよ♪




『 ほかの人とくらべてしまうとき 』
よかったら、書き出してみてくださいませ! 




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最後までお読み下さり、
ありがとうございました。 



今日も素敵な一日を
お過ごしくださいませ。




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